つまずいたら、いつもの逆をやってみようの要約と感想!

つまずいたら、いつもの逆をやってみようの要約と感想!

金藤晃一さんの「つまずいたら、いつもの逆をやってみよう」を読んだので、学んだ点を中心に要約し、感想もお伝えします。

  1. 要約
    1. ケガしたときも前に進んでいましたから
    2. 目は臆病、手は鬼
    3. 小さなことから始める
    4. 意志の強すぎるのが問題です
    5. 自己組織化
    6. 反対のことを考える
    7. 自分で発見したものだけが本当に身につく
    8. 悩んでいる人は答えを知っている
    9. いい予想を立てると、いいことが起きる
    10. ポジティブ・アスキングとアフォメーション
    11. ほっとすると、こころが再生し出す
    12. 目的にちかづくために負けている
    13. 自分の強みを知りたければ、人に聞きなさい
    14. 感性を磨けば、頭でっかちから離れられる
    15. 素直さ
    16. 事柄より目の前の人に注目せよ
    17. 反動形成
    18. 雑談に本音が出る
    19. 前向きのセンス
    20. 「いのち」がかかっているから前向き
    21. 苦しみを引き受けること
    22. 人は矛盾していなければならない
    23. 自分をたくさん褒めると謙虚になる
    24. 本質にフォーカスする
    25. あなたが嫌いな人はとてもあなたに似た人
    26. 嫉妬年表
    27. 復讐の方法を変える
    28. 自分の悪口さえ好きになれるか
    29. 直したい習慣の背後には、可能性やニーズが隠されている
  2. 感想

要約

ケガしたときも前に進んでいましたから

「本田選手、完全復活ですね?」
すると彼はこう答えました。
「完全復活とかあまり考えていません。ケガしたときも前に進んでいましたから」

これを読んだ時、本田選手は他人からどう見えるかという視点ではなく、自分はどう考えているかという視点で語っていると思いました。私の場合は、どうしても他人からどう見えるか、という視点で答えてしまい、「そうですね。復活しました。」と無難に答えてしまいそう。

目は臆病、手は鬼

三陸の漁師の言葉として、

むかしからこの辺では、『目は臆病、手は鬼』っていうんだ。手を使って鬼になるって。見ていると怖い、どうしようって思うけと、結局こうやって手ぇ使ってやるしかないのよ。鬼になるってのは、不可能なことを可能にするってぇぐらいの意味なんだぁ

と紹介されています。

小説家のスランプ脱出法として、夏目漱石や芥川龍之介などの文章をひたすら写経のように原稿用紙に書きつけていくうちに、ハットひらめいて自分の文章が書けるようになる、という方法があるそうです。

手は「第二の脳」と言われています。

仕事というのは、手をつけた段階で半分は終わっている

認知行動療法ではそれを、「やる気が行動を生み出すのではなく、行動がやる気を生み出す」と表現します。

うつにリハビリ中の青年は、

行動が先、やる気は後。職場へ行くだけで100点満点。目は臆病、手は鬼

と唱えながら、重いこころと身体を引きずるようにして職場にでかけています。

これは私もモチベーションをあげる際に利用している考え方「加点方式」と近い考え方だと思いました。次の記事で紹介しています。」

小さなことから始める

職場に復帰するさい、自分のできる最小限のことだけを一定期間やらせてもらってから、徐々に復帰することを提案しています。

たとえば、デスクワークと掃除だけやるなどです。

個人的には、こんな提案を受け入れてくれる会社はそこまで多くないと感じます。「私のいた会社であれば、完全復活するまで治療してから復帰してください。」といわれて終わりです。

意志の強すぎるのが問題です

お店をオープンする時は絶不調の時に限るんだよ

モチベーションは上げるものではなく、勝手に上がるんです

最初は正社員などと考えないで、まずはバイトで慣らし運転をしてみること。それで調子をみながら次のステップに向かう。

自己組織化

安易な励ましをいわず、ただひたすら相手の話を聴き切ること。それが課題ですが、それにしても、どこかに節目がないと、そういったディープな話には耐えられません。そこで私が目印にしているのは、クライエントの時折つく「ため息」です。あれだけ自分のなかに入り込んで、話続けた人が30〜40分あたりで、大きなため息をつくことが多いのです。

どんな悩みを抱えているクライエントにも、自ら再生しようとする力があります。専門用語で「自己組織化の力」といったりしますが、「ひと息」つくまで自分の思いを放したことで、クライエントは一人で再生のきっかけをつかむのです。

反対のことを考える

これは固定概念を脱して創業し、幸運にも成功を果たした例ですが、ではしつこくこびりついた常識の垢を取り、斬新な発想をするにはどうしたらいいのでしょうか。
それで有効なのが、先に記した「反対のことを考える」というトレーニング法です。

絶望の反対語を「ユーモア」と答えた人がいます。だれだと思いますか。歌手の宇多田ヒカルさんです。ユーモアがあると、一見絶望と思えるところにも、希望の種があることに気づきます。

この考えはどのようなところで活かすのか、ちょっとよくわからなかった。ネガティブな状況をポジティブにとらえる、ためなのかとも思った。でも、それなら、「どうしたらこの状況を改善できるか?」という問いをするほうがいい気がしてしまう。

自分で発見したものだけが本当に身につく

入門書はたしかにポイントをよくまとめられているものが多いが、わかったつもりになってかえってあまり身につきません。

なので、専門書などをたくさん読んで、自分で発見することが大事。

そのためには、ある程度量が必要ということ。

悩んでいる人は答えを知っている

カウンセリングの途中で、クライエントから「どうしたらいいでしょうか」と尋ねられたときに、まず一回は「そうですね….、私が申し上げる前に、あなたは、どう思われますか」と逆に聞き返すようにしています。すると、多くの場合、クライエントから見事な答えが返ってきます。

これがまさに、”対話(ダイアローグ)”が持つ強みだろうと思います。

決断に迷っている人には、「メリットデメリット法」がいい。

「なるほど、A案とB案で迷っておられるんですね。それでは、私が書き留めますから、A案を選んだ際のメリットとデメリット、B案を選んだ際のメリットとデメリットをおっしゃってください」
ホワイトボードやB4ぐらいの紙があると便利です。それを見ながら、私の存在を半ば忘れて、クライエント自身が自分の考えを客観視できるからです。

なので、まず最初に「あなたはどう思いますか?」と聞いて、それでも解決しない場合、両案のメリット、デメリットを聞いていくのがいいかもしれない。

いい予想を立てると、いいことが起きる

「大阪湾に落ちても助けてもらえたから俺は運がいい。電車に轢かれそうになったけど、跳ねとばされる寸前で電車が止まったから俺は運がいい。体が弱かったから、逆に『働ける喜び』を知り、自分の代わりに人にやっていただく術を覚えられたから、やっぱり俺は運がいい」
彼の名は「松下幸之助」といいます。早稲田大学で学生に講演したときに、こういったそうです。
「みなさんは相当に運を持っていると私は思うんです。その自己認識ができると、俺は戦いにいっても負けんぞという気になるんです」

とても印象的な言葉ではあるが、これが「いい予想」というのはちょっとよくわからなかった。これは過去の出来事を前向きにとらえる、という話ではないのか。

ちなみに、松下幸之助の著書は次の記事で要約しました。

ポジティブ・アスキングとアフォメーション

「なんで自分はダメなのだろう」ではなく、「どうしたら自分は成長することができるのだろうか」。
「なぜできなかったのだろう」ではなく、「次はどうしたらうまくできるようにだろうか」

と、前向きに自分を誘う質問をするのが、ポジティブアスキング。

夢が実現したとして、その方法を問うのがアフォメーション。

「なぜハーバード大に入れたのか」とか「なぜ就職戦線を突破できたのか」。「憧れの人とどうして付き合えるようになったのか」と問いかける。

アフォメーションで重要なのは、答えを見つけることではなく、上手に質問を投げかけることです。私たちの脳にはインターネットの検索機能より、もっと協力な検索機能が備わっています。いったんなにかを問いかければ、脳は自分の意志に関係なく自動的に答えを検索しはじめます。

アフォメーションについては以下の本参照。

ノア・セント・ジョン (著), 本田 直之 (翻訳)

ほっとすると、こころが再生し出す

震えている自分を「震えているままでいい」と受け入れる。悲しんでいる自分を「悲しんでいるままでいい」と受け入れる。
それによって少しだけ自分を再生する力が引き出されます。カウンセリングの場で、私は「感情はコントロールするものではなく、味わうものである」といい続けてきましたが、時折生活の中で五分でもいい、自分の感情を「感じる」「味わう」、そして「受け入れる」時間を持ってほしいものです。

すると前述した「自己組織化の力」が働きます。

簡単にいうと、自分の現状をいったん認めて、ほっとすることが大切です。こころがほっとすると、あとはこころがひとりでに再生し出すのです。カウンセリングを受けて、深いこころの話ができると、クライエントがほっとします。すると、こころがひとりで再生し出すのです。これは神秘としかいいようがありませんが、こころの仕組みは」そうなっています。

目的にちかづくために負けている

「(中略)たくさん受けて、たくさん落ちた分だけ、僕にとって一番ピッタリの就職先に近づいていくわけですから、とにかく面接は受けまくりたいと思います」
この青年のガッツに、思わず感動しました。

失敗をたくさんすることが大事だというのはよくききます。ですが、あるサッカー選手は「成功からしか学ぶことはない」と言います。

おそらく、失敗に見えるものの中にも、ちょっとした成功というか変化のようなものがあり、それを発見することが大事なのではないかと思います。その点にもこの本で触れてほしかったです。

そうでないと、〇〇の一つ覚えのように、同じことを繰り返すだけになる可能性があるからです。

成功者の共通点は明るいこと。どん底のときも明るい。その明るさによって、どん底を打ち破ることができる。まさに底抜けの明るさとは、よくいったものです。

個人的には、明るくない自分はダメなのか、と思ってしまいました。逆に暗くても成功できることを示してほしいなと思いました。

自分の強みを知りたければ、人に聞きなさい

ドラッカーの言葉として、

自分の強みを知りたければ、人に聞きなさい

と紹介しています。

また、人から頼まれることは、他人から長所を見出された証拠になります。

正直人に自分の強みを知ることは怖い。意地悪な人は、無意識に「強みなんかある?」とか言ったり、強みにみせかけてディスってくる人もいそう。相当信頼できる人にしか聞けるきがしない。でも、なんとか一人くらいには聞いてみようと思う。

感性を磨けば、頭でっかちから離れられる

私は、これからは、「人間としての感性」を磨く時代ではないかと思うのです。

相手の立場にたち、善意を込め、じっくり取り組むーこれからの時代、この「人間としての感性」の果たす役割は小さくないのでは、と考えています。

中島誠之助さんの言葉を引用し、

中島さんいわく、「ホンモノには善意のラインがある。」私流に解釈すれば、人の幸せを願って作られた作品には、善意が自ずと気品となって表れるということではないでしょうか。

とのこと。

「これからは」と言っているのは、AIが人間に働くようになる時代のことかなと思います。人間がAIに勝てる要素というのは、「人間としての感性」しかないのかな、という気がしています。

素直さ

松下幸之助さんの言葉を取り上げ、次のように言います。

「成功するためのただ一つの資質は『素直な心』」といったのも松下さんです。
各界の多数の一流人と交わりのある人が、彼らには共通点がある、といっていました。彼はそれを「信じられないくらいの素直さ」と表現します。

言葉だけで実践のない人は、やがて信望を失います。

ともいいます。

私はでも、信望のために素直になる、というのはちょっと違うような気がしました。あくまで、教わったことをすぐやる人がどんどん成長する、という意味で素直さが大事だと思います。もしかしたら、著者はビジネスマンではないから、素直さと信望とを結びつけて語ってしまったのか、と思いました。

事柄より目の前の人に注目せよ

子供が不登校で悩んでた親が不登校に関する対策本を一生懸命読んでいるとき、息子がいいました。

お父さん、お母さん、僕はその本の中にいないよ。僕、ここにいる

不登校という事柄より、目の前の息子の存在に目をとめることが大切だということを教えてくれる話です。

電車の中の酔っ払いに、「お客さん、終点ですよ!」といってもピクリともしません。

ですが、「終点ですよ!お客さん、このままだと風邪ひきますよ」というと、すくっと起きて家路についたそうです。

ただ、このような相手の立場にたった発言をどうすればできるようにできるかは難しい問題だと思った。人を見て風邪を引きますよ、というのは、相手と同じ人間である、という共通点だけで言えること。でも、相手と自分の立場の違いが大きくなるほど、このようなことが言いづらくなる気がします。

反動形成

その人の強すぎる言動は、無意識が表れたものと考えるのを、「反動形成」といいます。

低姿勢で、だれにでもペコペコと媚びる人は、実は相手を支配したくてしかたがないが、できないので正反対のことをしてしまうということ。

癇癪を起こす人は、強がることで弱い自分を隠している、ということです。

うつになりやすい人は総じて、他人に頼ることが苦手です。その分、相手の甘えたい気持ちがよく見えて、それを過剰に満たしてあげようとして疲れるのです。

もう少し人に自分を委ねる強さが欲しい

「人に自分を委ねる強さ」という表現が新鮮だった。委ねるのは強さなのか。どうすればこの委ねる強さがつけられるのか、と思いました。

雑談に本音が出る

雑談のなかに相手がどんなことに関心を持ち、どんなことを大事に思っているかがわかってきます。正式なやりとりには表れない相手な正直なところを聞くことができます。

の中で、雑談の練習として、雑談好きなおばちゃんと会話する、おばちゃん千本ノックをすすめています。

前向きのセンス

前向きに考えられるかどうかは、「センス」である、という著者の主張です。

”前向きのセンスがいい”というと、ちょっとそのセンスを磨いてみたくなります。

確かにひとつの事象をどうとるかというのはセンスだよなー、と最近思います。ひとつの事象には、表も裏もあり、一見悪く見えることにも、良い部分もゼロではなかったりしますからね。

「いのち」がかかっているから前向き

ボランティアが現地の人に言われたこととして、

「あんまり悩まないほうがいいよ。悩むと免疫力が落ちて、疫病にかかって死んでしまうからね」
彼らがいつも明るく、前向きなのは「いのち」がかかっているからなのだと痛感したといいます。

前向きさが命にかかわる、というのは新鮮な考えでした。豊かになって、そこまで死の恐れが少ないので、日本は前向きになりにくくなってしまっているのかもしれません。ですが、日本でも、前向きさが、成功や失敗に影響することを考えると、もっと「必死に」前向きになってもいい気がしました。

苦しみを引き受けること

ところが、苦しみを経て輝きを増す人は、「人生に苦しみはなくてはならないもの」と考えているのではないでしょうか。苦しみを引き受けることは、つまり自分の人生を引き受けることと同じです。

ひきよせの理論や、思考は現実化する、の理論からいうと、苦しみにフォーカスしてしまうと、苦しみが現実化してしまうのではないか、と思うのですが、どう理解すればいいのでしょうか。

人は矛盾していなければならない

矛盾はよくないことと思われがちです。ですが筆者は以下のように言います。

しかし、長年の経験をいえば、「矛盾していない人は危ない」と思うのです。矛盾を刈り込んで、守備一貫することばかり考えていると、どこかに無理が生じます。

ダイエット成功からのリバウンド、普段はそういうことをしなさそうな人が起こす事件などは、矛盾を否定したから起きたといいます。

とにかく、ストレスが大きくなるまえに、小さくする工夫をすること。それにはまず、自分に矛盾があることを許すこと。一途になって無理がたまっていたものにガス抜きをさせるのです。

しかし、矛盾を抱えて生きるには、ちょっと工夫が要ります。本音の自分にも居場所を提供し、建前の自分にもそれにふさわしいスペースをあてがう。すごく活動的な自分もいれば、その反対のぐうたらな自分もいる。愛に満ちた自分もいれば、ちょっとダークな自分もいる。それを肯定しながら、できれば善(プラス)の方向につねに顔を向けるということです。

善に生きることはむずかしく、悪に染まることはたやすい。人は易きに流れがちです。しかし、矛盾を肯定すれば、自ずとプラス方向に転換していくものです。矛盾を否定すると、否定されたほうの自分が暴走するのです。

無理のない範囲で徐々に方向転換を図ること。それがよりよく矛盾を生きるコツではないでしょうか。

成功哲学などの本には、徳や倫理を強調する本が多いのですが、ちょっとそれだけでいくのはしんどいなー、と思っていました。不徳や非倫理的な部分はどうしても残ってしまいます。そのような部分の居場所も残しつつ、トータルで見ると善の方向に行くようにすればよい、ということなのかなと考えました。

自分をたくさん褒めると謙虚になる

自分を1日10個ほめる威力は5つある。

  • 自分が褒めてほしいことを褒めることができる
  • セルフイメージが豊かになる
  • セルフモニタリングの能力が磨かれる
  • うつ病の予防になる
  • 謙虚になれる

10個もとなると褒めるハードルを下げざるをえない。なので、謙虚になって小さなことに感謝できる人になります。

本質にフォーカスする

大切なことは、問題の原因を探ることではなく、問題の本質を見つめることです。その本質にフォーカスしていくと、問題そのものが宝に変わります。たとえば、「息子は私に反発しているんだと思います。そしてそんな息子に私もイラついている。結局、息子と私はそっくりなんでしょうね。息子を通して私は自分をみているんだと思います」。ここまで本質が見えれば、やがて問題を通して親子関係そのものが変化していきます。

ある事象や状態を問題ととらえることは、「解決すべきもの」という意味が内包されてしまいます。でも、その事象や状態をしっかり理解すると、実は「解決」ではない向き合いかたのほうがよかったりする場合もある気がします。なので、表にでている問題は、解決すべきものと考えず、本質をみつめるべき事象や状態のラベル、と考えたほうよいかもしれまえん。

あなたが嫌いな人はとてもあなたに似た人

しかし、心理学では、自分が無意識に隠している本当の自分が、相手の嫌な言動に反映しているんだと考えます。これを「投影」といいます。

カール・ユングは、「人へのいらだちは自分を知る最良の手段」といっています。

この理論は本当に同感するのですが、自分の悪い部分しかわからないのがちょっと残念ですね。相手に好感を感じる部分が、自分の良い部分ということはあるのでしょうか。

そして、嫌いな人の長所を思い浮かべてみるのです。驚くことに、その人の長所は自分が人から言われる長所と同じだったり、似通っていたりします。

嫌いな人は自分の持っていないスキルを持っていることが多い気がするな。それを嫉妬するから嫌いなので。

嫉妬年表

人生のなかで嫉妬する相手は変わって行く。それを書き出して見ると、自分の成長が見える。

嫉妬する相手がずっと変わっていないということは、自分が成長していないということ。

こうすることで、嫉妬を意識的にコントロールし、自分を成長させる糧にできる。

次の本に出ているアイデアです。

嫉妬する相手も成長しているからなかなか抜くことなんかできない気がする。もし嫉妬する相手が変わっているなら、それは単純に環境が変わって、関わる人が変わったということではないか。

いや、でも、たとえ相手を抜かなくても、自分の価値観が変わることで、嫉妬する相手が変わることはあるかもしれない。たとえば、最初はルックスが良い人に嫉妬していたけど、最近は頭の良い人に嫉妬する、など。でもそれは抜いたということではないと思う。

でも、価値観がどんどん変わる人が成長している、というわけでもないからなー。記録することは、何かしら発見にはなるとは思うけど、成長の軌跡ってわけではないと思う。

ちなみに、自分を知る方法については下の記事に私の考えをまとめました。

復讐の方法を変える

親を憎んで病気になってしまう人に、「復讐の方法を変える」ことを勧めている。

治らないことで復讐していたけれど、治ることによって復讐するという方法もあります。「私は自分で治ることができて幸せだ。もうあなたたちを必要としていない」といってみたくありませんか

正直、これができたら苦労しないと思った。復讐の仕方を変えても、相手を喜ばせてしまうだけのような気がする。

自分の悪口さえ好きになれるか

中谷章宏氏の本のなかに、好きな話があります。映画監督の山本晋也氏は東京が大好きで、あまりにも好きなので東京の悪口さえ好きなのだといいます。

中谷氏はそこから、自分の悪口をいわれてムッとする人は自分を愛していない証拠だといいます。これにも唸りました。自尊感情があれば、自分にマイナスなことも取り込んでいける、というのです。

自分の悪口をいわれて「それもあわせて自分、その自分がすきだ」といえるかどうか。

直したい習慣の背後には、可能性やニーズが隠されている

直したい習慣の背後には、その人の隠されている可能性やニーズがあります。それをリフレーミングで、言葉を使って、枠組みを変えることで、発見するのです。人はやはり言葉でものごとを処理しているということが、この一事からもよく分かります。

感想

ビジネスで成功をしている人ではなく、カウンセラーの方の本だったので、あまり期待していなかったのですが、思ったよりも発見がありました。

とはいえ、これを実践して成功に近けるのか、という疑問はやはり少し残ってしまいますね。ちょっと自分のなかで素直に受け入れられない部分があります。

タイトルの通り、「いつもの逆」というくらいなので、意外なアイデアも多かったのですが、ビジネス本によく出てくるようなものも多かったので、もう少し「えっ!?」っていう驚きがほしかったです。

ただ、以下は実践します。

  • 自分の強みを知るため一人誰かに聞く
  • 嫉妬年表を作る
  • 自分を1日10個ほめる(うまくいったことをあげる)
  • 嫌いな人を5人あげ、自分との共通点を考える
  • 直したい習慣を10個あげ、可能性やニーズを考える