こちらはルレアのMOTOさんが以前講座で、投資マインドの知識を得るための本として紹介していた本です。
もくじ
インカムゲインが大事
一番印象的だったのは、投資家脳はキャピタルゲインよりもインカムゲインを重視する、という点です。
著者によると、キャピタルゲインはどちらかというと労働収益に近いそうです。それよりも、リスクをコントロールできる不動産収益のようなものを重視しているようでした。
出口から考える逆算思考
自分でビジネスする上では、目標をたてて逆算で考える必要があります。
そして、起業のゴールとしては、上場、売却、清算、継承の四つがあるが、一番現実的な目標になるのは売却。
なので、例えば、トヨタに売却できるような(トヨタが欲しそうな)会社になることを意識しながら会社を経営する。
わたしの考え
会社員のころは目標を立てると、よく上司に「現実的じゃない」みたいなことを言われた気がします。あれはどうすればよかったんだろうと思いましたね。
マスターマインドをもつ
ただお金持ちにりたいというよりも、成功したら何がしたいかというビジョン。わくわくするもの。そういうことについて、週に2〜3時間はぼーっと考える。
- 意識が変わると、行動が変わる
- 行動が変わると、習慣が変わる
- 習慣が変わると、環境が変わる
- 環境が変わると、周囲が変わる
- 周囲が変わると、人生が変わる
好きなものから食べる
今こそが最高のタイミング。今を逃したらもうその機会はこない。
まずはあたえる
著者によると水と違い、お金は下から上へ流れるとのこと。一度自分からお金を下へあたえておくと、自然と上へ流れてくるとのこと。
自分から求めない
高嶺の花の異性や、憧れの起業家、今自分から積極的に話したところで、求められない。それよりも、その相手に求められるくらいに自分を磨け。
車は不動産に買ってもらう
車を買うなら、そのお金で不動産を買い、そこからの収益でローンを組んで車を買う。とのこと。
猿まねの法則
お金持ちの「考え方と行動」を真似る。
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共同創業はダメ
半人前が二人そろったところで、4分の1になるだけ。
1万円の価値は金持ちと貧乏で違う
同じ1万円の料理でも、金持ちのほうが税金を多くはらっての1万円。なので、金持ちにとってみての1万円のほうが実は高い。
丸投げする前に「流れ」をつかめ
税務や登記なども、専門家に任せる前に自分で一度やってみると流れがわかる。そうすとるとぼったくられない。
稼ぐよりお金を維持する方法を考えよう
なんのためにお金が必要かライフプランを明確にする
お金は兵隊。預金にして無目的にしておくのはもったいない。なんのために使うのかを明確にする。
女性には順を追って、男性には結論から
願い事は同じビジョンを持った人だけにいう
人に話したほうが叶うという意見結構多いですよね。「読書を知識と行動にする本」にもそう書いていたと思います。
でも著者はビジョンが同じじゃないと、足を引っ張ったりされることがある、という。
他に気になった言葉
- 人を変えたいならまず自分から(カエルの話)
- チャンスはピンチの顔をしてやってくる
- 一旦受け入れる(子供のような発想も含めて)
さいごに
インカムゲイン、資産の保全、守備が大事だったり、と堅実な投資マインドがよくわかりました。まず、自分の資産がどのように守れるのか、調べてみようと思います。
具体的には投資で食ってる友達に聞きます!