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「ブレインダンプ – 必ず成果が出る驚異の思考法」を読みました

ルレアのMOTOさんが推薦する書籍「ブレインダンプ - 必ず成果が出る驚異の思考法」を読みました。実は毎回ブレインダンプをする前に読み直しているので、今回で3回目となります。大事だと感じた点をまとめてみました。

もくじ

成功の否決はアイディアに対する向き合い方

私たちの多くが平凡な仕事、平凡な収入、平凡な毎日で一生を過ごすことになるのは、アイデアを出すための能力の有無ではなく、アイデアを出し、それを蓄積し、実行に移すことに対するこだわりや執念の有無。これだでけではないだろうか。

そのような革命的なアイデアは連想からしか生まれない。

脳が一瞬緊張から解き放たれ、自由を与えられたときにアイデアは生まれる。とはいえ完全に休めばいいというわけではなく、脳を常に義務感で満たしておく必要がある。そのなかで一瞬解き放たれると、脳は見事なアイデアを出してくれる。

連想を誘発する4つの場面

テーマに沿った本を読む

平易な実用書。深く読み込まない。関連の知識が収まっている部分を刺激するための読書。自分にはどのように応用できるのかを考えながら読み、浮かんだアイディアやTODOリストを書き出していく。

小旅行やプチ生活で一人の時間をつくる

外界のさまざまなオブジェクトに脳をさらしダイナミックな刺激を与えることができる。
乗り物に乗る時間や待ち時間は脳にとっては完璧な自由を与えられた時間、のびのびと活動してくれる。

人と会う、話す

聞いてくれる人がいる状態は、脳がイメージを描き言語化する最高の環境となる。目的は学ぶことではないので、自分を肯定してくれる人でないとだめ。

アウトプットする場を作る

アイディア出しで行き詰まり、倦怠感がではじめたら、まずやってみよう。やってみることがアイディアの誘発元となる。

一瞬浮かび上がったイメージをどうやって記録するか

常にメモを残す

いろんなところにメモ帳を置く。

あえて高級ノートを持つ。

自分流のメモの方法を極める

メモをとる習慣とそのシステムを整える。部屋にメモ用紙を貼るのがおすすめ。

学びのために学ぶ人、結果をだすために学ぶ人

実社会で結果をだす人は結果をだすために学ぶ。自らの仕事の結果を左右するものしか学ぶ対象として選ばない。

筆者おすすめメモ術

高級ノート

車でアイディア狩り

マインドマップ

素早くアイディアを書き留めるときと、ほぼ完成した大きなアイディアを時間をかけてしっかりまとめておくときの両方使える。

ちなみに、マインドマップについては考案者のトニー・ブザンの本が参考になる。

トニー・ブザン (著), バリー・ブザン (著), 近田 美季子 (翻訳)ダイヤモンド社; 新版 (2013/2/16)

要約と感想は以下に書いた。

「ザ・マインドマップ 〜脳の無限の可能性を引き出す技術〜」を読みましたルレアで紹介されている「ザ・マインドマップ 〜脳の無限の可能性を引き出す技術〜」を読みました。 今回で2回目となります。改めて大事...

iマインドマップ

出てくるアイディアを間髪入れずに次々にブランチと単語にまとめていく速射法と呼ばれるマインドマップの書き方に適する。

家のなかにホワイトボードを設置する。

上り坂ではマインドマップ、下り坂では箇条書き

脳には「ゲシュタルト」という完結を志向する性質がある。

困難な仕事でも「まだ始まったばかりだ」「やがて全体像が見える。それまでの辛抱だ」と信じて頑張ることができる。

ゲシュタルトのおかげで、マインドマップを最後まで完成させなくても全体像が鮮明に見える。そうなったら箇条書きで済ませたり、実行に移したりする。

脳は自分が思った通りには働いてくれない

脳は自分とは別の人格を持つ他人に接するような気持ちで、その人に最高に気分よく仕事をしてもらうような気持ちで扱う必要がある。

脳は自分のこどもと同じ。励まし、勇気付け、ときには叱る

マイナスイメージから脳を守る

イメージを描き、ストーリーを作る

自分にぴったりの成功ストーリーを追いかける。
マイナスイメージやスランプに支配されているとき、乗り越える強力な方法や成功物語を見つけ、それにほれこむこと。

学ぶこと

何かを学んでいるとき、肯定的なイメージの連続で支配されている。

憧れる人を思い浮かべる

同じスケールの仕事で成功した人を思い浮かべ、「この人ならどうするか」を考える。書籍ネット教材などをもとにその人の行動基準を知る。

今の自分にあったあったセルフイメージをもつ

高すぎるセルフイメージは実物がそれにまけてどんどんストレスになってしまう。

短期的な目標は周囲に宣言しない

予定通りに進まない時や思ったほど結果を出せないとき、宣言に対して否定的な意見を言う人が出てきた時、マイナスイメージを受けて完全にダウンしてしまう。

自分の脳の動きを注意深く観察し、どういうときによく考えがまとまり、アイデアがでたかということをつきとめる

アイデアを出すために最適な場所を探す

川なのか?海なのか?高層ビルなのか?

ブレインダンプとは

ブレインダンプで頭のなかにある事を全て書き出す

客観的に自分の脳を見る

「わざわざ書き出さなくたって自分のことは自分が一番よくわかってるよ」と思うかもしれないが、脳の性質を理解していない証拠。
脳は上書きでアイデアやイメージを出すので、なにか一つ思い浮かべると他のことをイメージできない。

そこにブレインダンプを行う意義がある。

さらに思考を発展させる

書き出したあとはそれらから連想させていろいろと考える。

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「これ以外にない」とわかると行動が加速する

ブレインダンプを行っている間、行動は止まってしまうので、その時間がもったいないと思うかもしれないが、事実は全く逆。

ブレインダンプのやり方

step1 欲しいもの、やりたいこと、なりたい状態をすべて紙に書き出す

私利私欲のパワーを最強の実行力に転化する

step2 現在やらなければならないことをすべて書き出す

2週間以内にやることを決める。

step3 仕事のアイデアをすべて書き出す

無責任に他人事のように楽しむ気持ちでアイディアを出す。

step4 抱えている悩み、不安、問題、借金をすべて書き出す

ここまでで丸一日かける。

step5 15分のインキュベーションプロセス

軽く休憩する。

step6 書き出した脳の中身を比較検討する

「これが俺の脳の中身なのかぁと」言ってみる。

欲しいものリスト

そんなに欲しくないものは削除する。
残ったものを欲しい度合いと実現可能性で優先順位付けする。

ビジネスアイディア

どんなにばかげたアイディアでも消さずに優先順位の後方においておく。
最も短期で収益の上がるものをリストの上位に持ってくる。

TODOリスト

TODOリストは別の紙に書き出す。

実行カレンダー

  • 製作の仕事
  • 処理の仕事

に分け、前者には時間の見積もりをし、実行カレンダーに書き込んでいく。

step7 リストを自分のポケットとPCの横にはる

step8 TODOリストを1から順番にこなす

step9 ビジネスアイディアを1から順番にこなす

step10 TODOリストをアプデートする

2週に一度程度アップデートする。

筆者おすすめの書き方

788mm×1091mmの大きさの模造紙の真ん中に「何年何月何日のブレインダンプ」と書き、マインドマップの書き方で放射状に 、ほしいもの、やること、借金、ビジネスアイディアを書き進めていく。

ペン

三菱鉛筆の12色の「ピュアカラーF」がおすすめ。

ブレインダンプが完成したら立って全体を眺める

立って眺めると全体を把握しやすいのと、次の行動がすぐに思い浮かぶ。

TODOリスト確実に実行するには

難易度が高いものは分解する

やる気にならないものがあれば、ブレインダンプを行いその仕事の価値を再検討する

失敗が怖いなら「成功する」という目的は捨て「どのような結果がでるか、そのデータを集めるために行う」という目的に切り替える

他人事のように実行する

これを実行したらどんなことがおこるのか、もし手違いがあったらどうしようか、など考えない。

情報を遮断する

現状の知識をビジネスアイディアに昇華していくために、学ぶことではなく、情報を遮断すること。

脳に良質な刺激を与える

運動

体を動かすのは脳に良質な刺激を与えることになる。
日頃酷使している大脳皮質をリラックスさせ、それ以外の部位を働かせ、脳全体がバランスよく発達していく。

咀嚼

生の人参とブロッコリーを食べて咀嚼効果で脳の血行を維持する。

ブレインアスリートとして脳の栄養管理も

  1. 脳そのもののタンパク質と脂質
  2. 脳のエネルギー源となる炭水化物
  3. 脳の働きを高めるエンザイム
  4. 毛細血管の健康を保つために1、2の取り過ぎに注意する
  5. 毛細血管に血液を行き渡らせるために、水分補給をしっかりする

モチベーションが上がらないとき

サーキットトレーニングのような運動や顔や胸をバシバシたたいたたりテレビゲームをして血流をよくする。

幸せとは成功体験をたくさん積み重ねること

ほんの一瞬の物理的快感も成功体験

鉛筆を使う

整理整頓やスペックのいいPCを使うのも脳の快感のため

体の2%の脳が20%のエネルギーを消費している

脳をいたわり敬意をあらわす

義務感と目標をもたせて厳しく管理するのも必要

ただ自由を与えるだけではダメで、義務感と目標をもたせている状態なら脳はアイディアを出してくれる。

たとえば、アイディア出しのためのドライブをいくときに、ノートや資料を持参し、発信する前に見直す、など。

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得意だけど嫌いなことをやるか、苦手だけど好きなことをやるか

やるなら前者だ。得意なことをやり続けて一定の結果と評価を得たあと、もう一度苦手だったことに挑戦すると今ならできるということに必ず気づく。

感想と疑問

  • アフィリエイトサイトの分析にもマインドマップをつかってみようと思いました。
  • ゲシュタルト効果を利用してサイト作成数の目標を紙に張り出しておこうと思いました。
  • いいメモ帳を買います。
  • データを分析するだけの日を週一位で作ろうと思います。
  • 車でのアイディア狩りもやってみるか。
  • 運動するために水泳でもしようと思います。(水着買わなきゃ)
  • 憧れる成功ストーリーとしてルレアのGMの方々のストーリーを追ってみようと思います。
  • 「やらなければいけないリスト」を比較検討しているプロセスがないがこれはTODOリストに一緒に入るということなのか?
  • 結局ビジネスアイディアリストや借金リストもTODOリストに入るのか?