最近時々行く横浜の南太田にあるライブハウスGalaxy で好きなジャンルのライブイベントlow howl”小春にうたう”があったので行ってみました。
概要はこんな感じ。
low howl “小春にうたう”
2015/11/14
OPEN/START 15:30/16:00
ADV/DOOR 1900yen+1drink
act/Gangliphone(豊橋)/miiiia(名古屋)/17歳とベルリンの壁/((the submariners)))
DJ/ゴンザレス
My Bloody valentineに代表されるようなシューゲーザー系ロックバンドの雰囲気をどこか感じさせるバンドが集まったという感じでした。
結論からいうと、めちゃくちゃよかったです!!全バンドレベルが高く、このバンドは売れる!とエセ音楽プロデューサー気分になりました。
僭越ながらそれぞれのバンドの感想を書いていきますね。
もくじ
(( the submariners ))
私は初参加だったので、 来るべきライブなのか正直ドキドキでした。
でも、トップバッターの(( the submariners ))のサウンドを聞いた瞬間、「あ、今日来て良かった。」と思いました。
どこか甘酸っぱいようなサウンドや「三ツ矢サイダー」といったノスタルジックな言葉の使い方がとても好きです。あと、上の写真を見てもらえばわかるけど、全員ゆるくお洒落。うらやましーなー。
Gangliphone
二番目のGangliphoneがでてきて、「うわーめちゃくちゃ息が合ってるなー!」と感じました。うねうねなってるベースとギターがかっこいいし、女性ボーカルの特徴的な声が癖になりますね。
miiiia
名古屋の男女二人組のバンドmiiiiaは超ドリーミーでふわふわな感じがたまらなかったです。冒頭の「僕たちは内向的な音楽をやります。」ということば通り、音や独特な電飾で内面世界が表現されていました。また、本日唯一エレクトロニカ寄り?なバンドなんだけど、フルの生バンドに全然負けない音圧と迫力でした。
17歳とベルリンの壁
トリの17歳とベルリンの壁が登場した瞬間、「華のあるバンドだなー!」と感じました。なんというかメジャー感があるし(もちろんいい意味でね)、トリをつとめるのも納得という感じでした。音もめちゃくくちゃ疾走感があって、男女のボーカルのコーラスのハモりが自分には超ツボでした。
DJ ゴンザレス
もともとたしか自分がこのイベントにきたきっかけはゴンザレスさんのTweetを見たことだったと思います。
特に面識はないのですが、シューゲーザーまわりのイベントでDJをされているようです。選曲めちゃくちゃよかったです。思わず Shazam(曲名を割り出すアプリ)でチェックしちゃいました。今日発見したいい曲は以下です。
Sundae Flip - talk
Dishwasher - Westkust
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Raining - Cocco
Single Teardrop - texas pandra
YouTube無し。
When Two Ends Meet - Echodrone
YouTube無し。
まとめ
最後に全体を通して感じたことを書きます。
横浜でこのジャンルはレアなのでもっとやって欲しい!
今日は来てよかったです。こんなイベントがまた横浜で行われることを望みますね。ヒップホップやレゲエが強い横浜で、このようなイベントはかなり希少です。
神奈川出身バンドがいなくて残念。
せっかく横浜で行われたライブだったので、1つくらい神奈川県のバンドがあってもよさそうなものですが、全て都内や名古屋や豊橋などの中京地域のバンドでした。横浜市民としてはちょっと寂しい。あと中京地域はほんと音楽がさかんなように思いますね。
ベース女子の隆盛
今日のイベントの参加バンドの100%が男女混成バンドでした。なかでも個人的に注目したいのが、ベースを担当する女性。日本ではスーパーカーのフルカワミキからはじまったのかな?海外ではSonic YouthのKim Gordon、Smashing PumpkinsのD’arcy あたりからの流れな気がしますが、男女混成ロックバンドで女性がベースを担当するケースが増えているように思います。
Naverでこんなまとめもでていますしね。
↓↓
【画像】かわいいベース女子が増えているらしい【厳選】
個人的な感覚ですが、小柄な体で大きめのベースを持つとギャップ効果でなんだかチャーミングに見えますね。