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ブログ記事のURLの決め方!最速で悩まず機械的に決める方法

ブログの記事のURLは後で変えることになると厄介なので、なるべく最初から最適なものを付けたいですよね。URLは細かい話ですが、悩むと時間をとってしまったり、メンテナンスのしやすさも関わってくるので、シンプルで悩まない決め方をお伝えします。

結論からお伝えします

ドメイン直下で狙う検索キーワードを英単語化しハイフンで繋ぐ。

これがブログ記事のURLの最適解です。

つまり本記事で言うとまず、ドメインというのが

https://webfood.info/

です。

そして狙っている検索キーワードは、

「ブログ 記事 URL 決め方」です。

スペースで区切られている4つの単語なのですが、それぞれを英単語化し、ハイフンでつなぎます。

blog-article-url-decision

これを先程のドメインの下に配置すると

https://webfood.info/blog-article-url-decision/

となります。

では、ここからはなぜこれが最適解かをご説明していきます。

記事は狙うキーワードごとにある

基本的にブログの集客は検索エンジン経由を考えるのが基本です。もちろんSNSなど別の集客経路もありますが、あえて検索エンジンを無視するメリットは無いです。

なので、次の記事で詳しく説明しているように、記事を書くならSEOを考えて書きますが、その場合どの検索キーワードを狙うかを決めます。

キーワード選定のコツ!ブログアフィリ初心者向け!戦う市場を選ぶと思え!ブログアフィリエイトをする上でのキーワード選定の方法をお伝えします。商標キーワードなど、SEOや収益向上に有効なキーワードの探し方もお伝...

なので、記事ごとに一つ狙うキーワードが必ずあるということです。そして基本的に同じキーワードを狙う記事が複数は存在しません。というのは、同じキーワードを狙って複数の記事を書くというのは、自身のサイトの記事同士を検索結果画面で戦わせていることになるためです。つまり同士討ちさせることになります。それであれば、1つの記事内に両方の情報をまとめて、他人のサイトの記事と戦わせた方が上位表示しやすいです。また、あるキーワードに関して記事を書いたとして、時間が経ってから同じキーワードについて新情報を得た場合は、別記事にするのではなく、追記するべきです。

なので、狙うキーワードを元にURLを作れば、かぶることはないし悩まずに決めることができます。

ちなみに、1つの記事で複数のキーワードを狙うことはあります。その場合はメインキーワードを1つ選ぶのでそれをURLに使います。

ちなみに、以下で説明したように、記事タイトルは本文執筆後に考えた方が良いのですが、記事のURLはキーワードさえ決まっていれば決められるので、本文執筆前に決めてしまいましょう。

ついタップしたくなるブログ記事タイトルの付け方!インパクトを付けるコツブログ記事のタイトルの決め方についてご説明します。インパクトがあり、SEO的にも有効なタイトルの考え方についてもお話しします。記事タイト...

というのは、記事のURLを本文執筆前に決めておくと、例えば当該記事のために画像ファイルを編集する場合、関連ファイルは、この記事URLと同じ文字列のディレクトリを作業PCに作って配置して管理するなどでき便利です。

キーワードを日本語のまま使わない理由

では、キーワードを日本語のままそのまま使えばいいのではと思われるかもしれませんが、日本語は全角文字を使うのでURLに入れるとエンコードして使う必要があります。すると、人間が見ても意味がわからない長い文字列となり、非常に扱いづらくなってしまいます。すると、読者が記事を紹介したいとなった場合、コピペしようとしてもミスをしてしまうかもしれません。

なので、エンコードせずにそのまま使える半角英数を使った方がいいです。

これはITの世界では全角文字というのは2軍的な存在であり、やはり半角英数がグローバルスタンダードだからです。

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ローマ字を使わない理由

半角英数でいいならローマ字でいいのでは、と思われるかもしれません。例えば、

https://webfood.info/burogu-kiji-url-kimekata/

のような感じです。

でも、言い方悪いですが、これって教養が無さそうな印象を与えませんか?

Googleの検索結果画面にはURLも表示されて見えてしまいます。

この程度の英単語くらい知っておけよ、あるいは、辞書くらいひけよって思われてしまいそうです。

あと、他のブロガーさんから記事を評価されたとして、記事をリンクしてもらう際に、URLをコピペする作業が発生すると思います。その時に、そのブロガーさんが、ローマ字のURLをまじまじと見ることになります。そこで、あっ、この記事本当に紹介して大丈夫かなと疑念を感じられて、リンクするのを踏みとどまられたら嫌ですよね。

ネットの辞書を引けば対応する英単語はすぐにわかりますしね。

もちろん、辞書を引いても英語ネイティブの人から見て常に違和感の無い英単語を選ぶというのは難しいと思います。そこは間違ってもいいです。ローマ字よりはましです。

それと、Googleという検索エンジンにマシンフレンドリーかどうかという意味でも、やはりローマ字よりは英単語の方がベターでしょう。Googleはアメリカのサービスなので。マシンフレンドリーについては以下で説明しています。

ブログライティングのSEO対策!G社社員の気持ちになれば本質がわかる!SEO対策について枝葉末節な解説記事が多いですが、Google社のエンジニアの気持ちになって考えると本質が見えてきます。表面的なトレンド...

アンダーバーではなくてハイフンを使う理由

それぞれの英単語をどうつなぐかですが、ハイフン(-)でつなぎます。もう一つ似ている記号としてアンダーバー(_)があります。

実は、技術的にはアンダーバーも使えます。

以下のようにGoogleが公式に推奨してるから、

Google における URL 構造のベスト プラクティス

と言えば説明が終わってしまいますが、個人的には

ドメイン名にはアンダーバーを使えないからそれと統一するため。

というのが納得しやすい理由かと考えています。

RFC952という規約によりドメイン名にはアンダーバーを使えません。

URLが

https://webfood.info/blog-article-url-decision/

だとしたら、ドメイン名は

webfood.info

の部分です。

ドメイン名は基本的にサイト立ち上げ時に決めますが、

web-food.info

はOKですが、

web_food.info

は使えません。記事のURLにアンダーバーを使うとしたら

https://web-food.info/blog_article_url_decision/

のようなURLになる可能性があります。つまり、ハイフンとアンダーバーが両方使われてしまうということです。これはややこしいいですよね。

なので、ドメインも記事のURLもハイフンを使っておいた方が統一されてスッキリします。

ID番号にしない理由

WordPressの設定で

https://webfood.info/?p=123

https://webfood.info/archives/123

のように記事のID番号をURLにできます。

URLを考えなくていいし、短くて扱いやすいので、一見便利そうです。

しかし、注意したいのは、過去に書いた記事のURLって割と後でコピペしたりする機会が多いことです。例えば

過去の記事へリンクを貼るリンクカードってありますよね。例えば、先ほども出しましたが、

ブログライティングのSEO対策!G社社員の気持ちになれば本質がわかる!SEO対策について枝葉末節な解説記事が多いですが、Google社のエンジニアの気持ちになって考えると本質が見えてきます。表面的なトレンド...

こういったものです。

これって以下のようにショートコードで記事のURLを参照することで表示できます。


これが仮に記事のURLがID番号だったら


のようになり、投稿画面を見た時に、何の記事だかわからないですよね。

検索キーワードの英単語を元に作っていればすぐにどの記事かを思い出すことができます。

また、この記事ごとに採番されるID番号はWordPressの機能に依存しているんですよね。例えば、ある記事を他のWordPressのサイトに持っていきたい、といった状況になったら、持っていった先では別の番号を割り当てなければなる可能性が高いです。また、WordPressというシステム自体をやめて別のシステムに移行したくなることもあるかもしれません。すると、そういった記事にIDを割り当てるシステム自体が無いかもしれません。なので、ID番号ではなく自分で文字列を決めてあげたが方がいいということっです。

ドメイン直下の理由

設定によっては、

https://webfood.info/2025/04/11/blog-article-url-decision/

のように日付の下だったり、

https://webfood.info/seo/blog-article-url-decision/

のようにカテゴリーやタグの下に記事のURLを配置することもできます。

でも、これも意味がありません。

日記目的でブログを書いている人以外はURLに入れるほど日付は重要ではありません。

カテゴリーやタグについての情報をURLに入れるのも良くありません。というのは、年月が経って、サイトのコンセプトを変える場合、カテゴリーやタグがガラッと変わる可能性もあります。するとドメイン名を含めた全体の記事のURLが変わってしまうことになります。変わってしまうと蓄積されたSEOの評価が落ちてしまいます。

なので、長くブログを運営することを考えると、ドメインのすぐ下に記事URLを配置すべきということです。

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被らなければいいので臨機応変に

「ブログ 記事 URL 決め方」が狙うキーワードなら

blog-article-url-decision

となると上述しました。

今後絶対に、近いキーワード、例えば「ブログ 記事 URL おかしい」といったキーワードで記事を書かないという自信がある場合は、「決め方」は省略し

「ブログ 記事 URL」

のみ採用し

blog-article-url

とするのはありです。

被らなければいいので、その辺りは臨機応変にしてください。

検索キーワードを意識しない記事を書く場合

たまには狙う検索キーワードなんて全く意識しないで記事を書くこともあると思います。私も次の記事で、たまには完全に自由なテーマで記事を書いてみることを推奨しています。

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その場合、狙う検索キーワードなんてないのでどうURLをつければいい?と疑問に思うかもしれません。

その場合は、別に検索ボリュームのチェックやライバルの確認などしなくていいので、自由にキーワードを自分で決めてしまってOKです。あとは同じ要領でURLを決めましょう。他の記事と被らなければ問題ありません。

さいごに宿題

記事のURLは狙う検索キーワードさえ決まっていれば、悩まず機械的にすぐに決められることがお伝えできたら幸いです。

では、今回も一つ宿題です。

  1. 何か狙うキーワードが決めて、URLを考えてみてください。

本文はまだ書けてなくても大丈夫です。

問い合わせフォームから連絡いただけたら、何かしらリアクションさせて頂きます。