Googleの検索結果にでてくる日付ありますよね?記事を更新しているのに、あの日付が古過ぎるものになっていたので更新しました。その方法をご紹介します。
もくじ
記事を更新しているのに検索結果の日付が古いまま
先日、本サイトの以下の記事を読んでくれた方と、たまたま出会いました。そこでその方に言われたのが、「あの記事、数年前の記事ですよね?なのでちょっと情報が古いのかな、と思いました。」
え?おかしいな!毎月のように記事をアップデートしてるんですけど!
と思いました。
もしかしてと思って、その記事をGoogleで検索してみました。
検索結果の日付が古っ!たぶん原因はこれですねー。
次のように記事内には作成日とともに最新の更新日付も記載しています。
ここを見てくれていれば、古い記事だとは思わないはずなのですが、おそらく読者は先に検索結果の日付をみてしまうと、そっちの印象が強く残ってしまうため、古い情報だと思ってしまうんだと思いました。
また、検索してくる読者の気持ちになると、Google検索して日付が表示されていたら、古い日付の記事はクリックさえしないだろうな、というのは簡単に想像できます。
やっぱり、新しい情報を知りたいですからね。
なので、この検索結果に表示される日付を更新することにしました。
作成日を削除して更新日だけにする
結論からいうと、作成日と更新日両方記載していたのを、更新日だけにすると、Googleは更新日を採用してくれます。
このアイデアは以下の記事から得ました。
検索エンジンに伝える日付を更新日にしたい。※検索結果に公開日が表示される
実際には以下のように作成日を削除しました。
WordPressの場合は、ご利用のテーマのソースコードを修正する必要があるかもしれません。
プログラミングの知識があるかたには簡単ですが、そうでないかたはテーマ作成者や知識のあるかたに本記事を見せて相談してみてください。
これで数日経つと、以下のように検索結果に更新日付が採用されます。
(一概に言えないのですが、早い場合、翌日くらいには反映されていました)
一つの記事について書いていますが、サイト全体の設定が変わるはずなので、全記事について検索結果に更新日付が採用されるはずです。
また、私は試していませんが、次のツイートのように、削除しなくてもdisplay:none
設定で非表示にしても更新日付を採用してくれる、という報告もあります。
検索で公開日が出てたものを3/10に、記事上からdisplay:noneで消して、更新日表示だけに変えたサイト。
goole検索でも、更新日表示に。
PVは平均で16%増し。もともとデイリー2000~3000円くらいのサイトだったけど、4000~5000円くらいにアップ。
もうちょっと長い目で見る必要はあるので参考。 pic.twitter.com/f3JEc69mkT
— ユウ@アフィリエイター (@mokume7) 2018年3月15日
Search ConsoleのFetch as Googleで即反映
数日も待てない、というかたはGoogle Search ConsoleでFetch as Googleをすると、早くて5分くらいで反映します。
(ただ、なぜか記事によってはすぐに反映しないものもありました)
これは一記事単位の作業になるので、収益があったりPVが多いなどで特に早く反映したい記事で行うといいかもしれません。
次のように対象の記事のURLを入力し、「取得してレンダリング」をクリックします。
ちなみに、「PC」と「モバイル」を選択できますが、私の場合は「PC」だけでスマホからの検索結果にも反映されていました。
少し待つと「保留」状態が終わります。すると下のように「インデックス登録をリクエスト」が表示されるのでクリックします。
これで早い場合、5分程度で検索結果の日付に反映されます。
ちなみに、試してないのでわからないのですが、もしかしたら、
- 「取得してレンダリング」ではなく「取得」でもよいのかもしれません。
- 「インデックス登録をリクエスト」は不要かもしれません。
今後機会があれば試してみます。
とはいえ作成日がないと不便
読者にとってというよりは、管理者の私にとっては、記事に作成日がないと不便だったりします。
この記事は最初にいつ書いた記事だっけ?と思うことがあります。
なので、記事のどこかに作成日を残せないか、と考えました。
結論からいうと、作成日をどこかに残すことはできませんでした。
次の二つの方法を試しました。
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作成日と更新日の順番を変えてみた
これまでは、左から作成日、更新日の順番で並べていました。
もしかして、単純に先に出てくる日付を採用しているだけじゃね?と思って、
下のように更新日、作成日の順番にしてみました。
ですが、何日経っても、検索結果の日付は作成日のままでした。
記事下に作成日を表示してみた
記事の上部には更新日だけにして、作成日は記事下にもってきたらどうかと思って、下のようにしてみました。
やはり何日経っても、検索結果の日付は作成日のままでした。
以上のように二つの方法を試しましたが、ダメでしたね。
GoogleのAIは相当かしこいようで、最初に認識した日付が記事内のどこかに残っていたら、それをみつけて採用してしまうみたいですね。
まだ試していないアイデアとしては、HTML内にテキストとして入れない方法があるかなと思います。具体的には次の二つです。
- JavaScriptで動的に挿入する
- CSSのcontentプロパティを使って表示する
今後機会があれば試して見ます。
日付なんて非表示にしたい!という方へ
なかには、どうせいつか古く感じられるのなら、日付なんて表示しないようにしたい、という方もいらっしゃいます。
おそらく、作成日も更新日も両方削除すれば、検索結果の日付は表示されなくなると思います。(試していませんが)
でも、古い記事の日付を隠して、新しい記事だと勘違いしてもらうのを期待するのは、詐欺と同じだと思います。
なので、私は日付は表示するべきだと考えています。
できることなら、作成日も更新日も両方表示するほうが、読者にとっては有益だと思うのですが、そうするとGoogle検索結果上で作成日しか反映されません。
作成日だけだと記事の実際の鮮度を表しておらず、読者の利便性を損ねます。
なので、仕方なく更新日だけにするしかないかなと考えています。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
検索結果の日付に更新日が採用されることで、読者にとっての利便性も高まるし、クリック率が上がってPVやサイトの収益も上がる可能性があります。
ぜひ試してみてください。
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