ビジネスをするにあたって、目標や願望を決めることが大事っていうのはよく言われますよね。でも、やりたいことがない!っていう人にとって、これがとても難しかったりします。そんな方がどのように目標や願望を立てるかというのをご説明します。
もくじ
ビジネスで必須と言われる目標や願望
多くのビジネス書や自己啓発書で、目標や願望を明確化し毎日確認することが大切だと言われています。
ここでいう目標や願望というのは、「ミッション」や「ビジョン」なども含むと考えてください。厳密にいうと全て違うのですが、未来に向かって目指す状態、という意味では同じです。
例えば、有名なところで言えば、「思考は現実化する」などですね。
日本人の著書では、神田昌則さんの「非常識な成功法則」でも書かれています。
ちなみに、二つの本の要約は下で書きました。
やりたいことがない人はどうすればいいの?
先ほど紹介した書籍では、自己分析をして自分が本当にやりたいことをみつけて目標や願望にすると書かれています。
また、最近では、AIなどの発達で、今までのような労働がなくなり、やりたいことや好きなことをただひたすらやることが必要と多くの論者が主張しています。
ホリエモンさんやメタップスの佐藤 航陽さんなどの若手の著書でもそのような主張がされています。
でも、自分がやりたいことなんてわからない!という人も多いのではないでしょうか?
それは当然で、日本の学校教育で主体的に自分がやりたいことに取り組む機会なんてほとんど与えられません。
このような教育を受けてきて、ビジネスをする段階になって急に自分がやりたいことを見つけろなんて言われても無理です。
そういう人にとっては、「やりたいことをやれ!」という変なプレッシャーがかかっているという不幸な状態になっているのではないでしょうか。
やりたいことなんてなくていい
私から言わせれば、ビジネスにおいてやりたいことなんてなくていいと思っています。
もちろんあるに越したことはないのですが、特にないのに無理やり作り出してしまうと色々な弊害があります。
世の中に全く求められていない、自分よがりの商品やサービスを作ってしまったり。
そういう例はたくさん見てきました。
無理にやりたいことを作り出すくらいなら、やりたいことなんてなくていいです。
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じゃぁどうやって目標や願望を立てるの?
とはいえ、ビジネスをする上で、目標や願望は必要です。
なので、「仮」でいいので作りましょう。
仮の目標や願望をどうやって作るかと言えば、よく世の中で言われている理想像だったり、先輩起業家が若いころ目指していたことを借りてもいいと思います。
例えば、自分の場合、先輩起業家の目標をそのまま採用しました。
それは、「タワーマンションに住む」という目標でした(笑)
それでは自分らしくないのでは?
人真似の目標なんて掲げていたら、自分らしくないし、自分がなくなってしまうのでは?
と心配するかもしれません。
でも、大丈夫です。
ビジネスをすすめながら、毎日この目標を確認していくと、自分に合わない目標の場合、違和感が出てきます。
「俺本当にタワマン住みたいのかな?」と疑問に思うようになります。
「あっ、一戸建てのほうが俺にあってるわ。」
「お金あっても、俺の価値観的に、住居に無駄遣いしたくないな。」
など、色々でてきます。
日々少しずつ変化していきます。
ここには書きませんが、今では違う目標になっていて、数も増えています。
そんな感じで、ちょっとずつ自分の違和感がないものに変えていけばいいのです。別に一つにこだわる必要もありません。
アフィリエイトなどのWEBマーケティングの力がつくビジネスであれば、後で本当に自分らしいやりたいことが見つかった時点で、ビジネスの軌道修正も簡単です。WEBマーケティングの力があれば、ビジネスの起ち上りがとても早いからです。
さいごに
やりたいことを決めろ、と言われると、何か哲学的な問を投げかけられているような気がしますが、そんなに重く考えなくていいのです。
ちょっとモチベーションが上がるイメージが想像できればいいんです。
やりたいことがないという理由で、今くすぶっている状態から一歩前踏み出さない、というのが一番もったいないです。
あと1日考えて出てこない人は、「タワーマンションに住む」から始めてみてはいかがでしょうか(笑)
最初は軽く考えて設定して、ビジネスをしながら少しずつ自分を見つめる時間を増やしていくと、より自分らしいものに進化していきます。
自分を見つめる方法に関しては、下の記事で説明しました。