アフィリエイトなどのネットビジネスをやっていると、どうしても気になるのがアクセス数や報酬ですよね。なので、1日に何度もアクセス解析ツールや、ASPの報酬画面を見てしまい、何時間も使っているなんてことはありませんか?そんな癖を直して、あなたの貴重な時間を減らさない方法をご説明しますね。
そもそもなぜアクセス解析や報酬画面を見てしまうのか
Google Analyticsなどのアクセス解析ツールの本来の目的は何だと思いますか?
簡単にいうと、
サイトの訪問者の行動を分析して、サイトを改善するため
です。
ASPの報酬画面の目的もだいたい同じで、どのようサイトにすれば購入してくれるのかを分析して改善するための画面です。
つまり、結果を表示するものであると同時に、今後の改善策を考えるためのものなんですね。
ただ、いい結果が出ると、やはり
やったー!こんなにたくさんの人に読んでもらえた!
こんなにたくさん買ってもらえた!
という喜びにつながります。
これって、サイト運営者にとってみると、大きな快感なのです。
アフィリエイトはとても孤独な作業で、意外と泥臭い作業も多いです。
なので、そのような時々味わえる快感は、一服の清涼剤のように心地いいものになります。
もちろん、成果が出ていない場合は全く快感はないですが、一度でも快感を味わっていたら、少し経ってから見たらまたその快感が味わえるかもしれない、と思いやめることができません。
そして、それが癖になってしまって、1日に何度も見てしまい、肝心なアフィリエイトの作業時間やプライベートの時間を減らしてしまう、という本末転倒なことが起きてしまうのです。
ビジネスで大切なことってなんですか?
ところで、ビジネスで大切なことはなんだと思いますか?
- 明確なビジョンを持つ
- 市場をしっかり調査をする
- 仮説と検証のサイクルを回す
など色々な意見があると思います。これらは全て正しいです。
でも、アクセス解析や報酬画面を見過ぎてしまう人が忘れがちなのはこれらではありません。
そういう方に思い出してほしいのは、
与えることの大切さ
です。
どんな成功者の伝記や自伝を読んでもらってもわかりますが、成功者は徹底的に「与える」メンタリティの持ち主です。
アクセス解析や報酬画面を見過ぎてしまう人は、快感が目的になってしまっています。「快感が欲しい欲しい。」という心理状況なんです。
これって、与えるとは全く逆の方向ですよね。
「いやいや、普段の作業の中で十分与えてるんだから、それくらいいじゃん。」
という方もいるかもしれません。また、
「誰からも奪ってないんだから、別にいいじゃん。」
という方もいるかもしれません。
でも、与えるというのは、「見返りを要求しない、意識しない」ことでもあります。
なので、アクセス解析で快感を得る、というのは完全に見返りを意識している姿勢なので、与えるという姿勢ではありません。
むしろ、「くれくれ君」です。
アクセス解析を見すぎているな、と感じたら、くれくれ君になっていると気づくチャンスです。
そして、そのようなくれくれ君マインドを修正し、普段から与えるメンタリティになることがとても大事なのです。
「普段から」というのが非常に大事です。
都合のいい時に「与える」メンタリティに切り替える、というのは、それ自体が見返りを意識した行為になってしまいます。
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SNS、ニュースサイトの見すぎも同じ
アクセス解析や報酬画面だけでなく、SNSやニュースサイトの見過ぎも同じです。YouTubeやポルノなどもそうです。
こういったものを過度に見てしまうのは、くれくれ君の状態です。
そんな時も気づいて、「くれくれ君になってはならん!」と自分に言い聞かせる必要があります。
くれくれ君をやめる方法
詳しくは、次の記事にくれくれ君をやめて与える人になる方法を書いたのでご覧ください。
くれくれ君をやめて作業に没頭している時は、見返りを求めず与えるというとても尊いことをしていると思えるようになるはずです。