横浜のWeWorkオーシャンゲートみなとみらいに行って来たので感想をお伝えしますね。
行ってみようと思った理由
ここ6年くらいずっと色々な横浜のコワーキングスペースで作業をしてきましたが、ついにWeWorkが横浜にもできたということで見学に行って来ました。
コワーキングスペースは、スペースによって雰囲気が全然違います。自分のモチベーションを上げるために、意識が高い人が集まっているスペースを探していました。
イメージとしては、WeWorkはスタートアップ系の人や、料金が高いので儲かっている人が集まっている印象がありました。
見学にも以下から事前予約が必要です。前日でも予約できました。
場所
めちゃくちゃいいロケーションにありますね。みなとみらいのど真ん中という感じです。ランドマークタワーやクイーンズスクエアのすぐ近くの新しいビルです。
みなとみらい駅が一番近いですが、桜木町駅も近いです。横浜駅からも頑張れば歩ける距離だと思います。
「オーシャンゲートみなとみらい」という新しいビルです。残念ながら、みなとみらい駅の駅ビルと繋がっているわけではないので、少し屋外を歩く必要があります。
このビルの店舗エリアにはベントレーとセブンイレブンが入ってますね。
オフィスエリアにはWeWorkのほかには積水ハウスなどが入っています。
エレベーターで8階まで上がると、WeWorkの入り口が見えます。
こんな感じの入り口です。
内部はどうなっているのか?
残念ながら見学では写真撮影はNGでした。なので、ここからの写真はSNSから引用させていただきます。
こんな感じの受付です。対応してくれたのはこの方々ではありませんが。
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20代くらいの女性のセールス担当の方が丁寧に説明と案内をしてくれました。
これまで行ったコワーキングスペースのなかで一番広いですね。3フロアあり最大2千人以上が使えて、今のところ国内のWeWorkの中で最大らしいです。WeWorkで最大ということは、おそらく国内のコワーキングスペースで最大ということだと思います。
ホットデスク
こちらがホットデスクです。
WeWork横浜みなとみらい初上陸? (@ WeWork in Yokohama, Kanagawa Prefecture) https://t.co/yG8HrZfCZX pic.twitter.com/aU7992T7EM
— 西村創一朗?『複業の教科書』12/13発売? (@souta6954) 2018年11月13日
ホットデスクというのは、席が固定ではなく、来て空いているところを使っていい席です。普通のカフェみたいなイメージですね。
ホットデスクは専用デスクやプライベートオフィス契約者も使っていい席になっています。
ダンスミュージック系のBGMもうっすら鳴っていたり、人通りがあるのでちょっと落ち着かない感じはしましたね。とはいえ、スタバなんかよりは静かですし、人と交流するにはこれくらいのほうがいいのかもしれません。
次のようなソファも誰でも使えます。
WeWorkみなとみらいは、良きとこです!#wework pic.twitter.com/5DcrKA7IlN
— ZONO 前薗謙介 (@goodHiZoon) 2018年11月15日
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専用デスク
以下はプライベートオフィスの写真ですが、専用デスクも同じ形態です。
こういう椅子と、一人一人荷物をいれる鍵付きのファイルキャビネットが使えます。盗難などが心配になりますが、監視カメラもあるのでセキュリティ面はかなり安心できます。
2019年1月。エルソウル株式会社みなとみらいオフィスOPEN。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。#wework #オーシャンズゲート #みなとみらい pic.twitter.com/xFYA1F8ZrW— K™️@?? (@Ki4TheMecha2Q) 2018年12月25日
席の位置は固定になります。空いているところを希望できます。こういう眺めが最高の席はかなり人気があるようです。当然席によっては景色なんて見られない席もあります。それが全て同じ値段というのは、これから入ろうと考えている人にはちょっと不満かもしれません。
プライベートオフィスというのは、チームや会社でこのようなデスクの一画をパーティションで区切って借り上げる契約となります。
ブース
横浜の画像ではないのですが、こういうブースがたくさんあります。集中したいときや電話をしたいときに使えます。基本は30分以内というゆるいルールはあるとのことです。どの契約プランの人でも使えます。
WEWORKってシェアオフィス行った際、トイレサイズのブースがあってむしろこのサイズで十分と思った? pic.twitter.com/SztwaJJiku
— AKILA™ (@AKILA_Design) 2018年10月28日
その他
スタバのコーヒーが飲み放題です。マシンで自由に入れられます。
オフィスがWeWorkみなとみらいに移転します。 pic.twitter.com/LXX1VXxdMA
— Ryo Suzuki (@hapicky) 2019年1月29日
ビールのプレミアムモルツも飲み放題です。あと下の画像にもあるように掘りごたつの席なんかもあります。
みなとみらいにOPENしたWeWorkでツアーミーティングぶっかましてきました〜!生ビールが飲めたりしていい感じにワイワイ進められたので乞うご期待。完全にいい景色だし、次は掘りごたつの席で緩やかにリリック書くのもやってみたいZE‼️???‼️#wework_community #prhttps://t.co/h7VEtZkAQj pic.twitter.com/2rVeeeQ7aO
— サイプレス上野 a.k.a.SOS SEX (@resort_lover) 2018年11月7日
下は乃木坂のWeWorkの画像ですが、横浜にもこのような会議室がたくさんあります。
Gincoは本日から新オフィスでの営業開始です。場所はwework乃木坂です。プライベートオフィスプランで、会議室も執務室内に完備しています。
これからはweworkコミュニティにお世話になります?
ぜひ遊びに来てください! pic.twitter.com/f6UamiXUYb— Fussa | COO@Ginco (@fussa_2323) 2018年12月10日
料金・契約
残念ながらドロップイン(都度利用)はできません。月額の契約が必要になります。
チームや会社単位での「プライベートオフィス」契約もありますが、ここではフリーランスの方が使う可能性が高いホットデスクと専用デスクについて説明します。
ホットデスク | 専用デスク | |
---|---|---|
月額 | 45,000円 | 62,000円 |
保証金 (初回のみ&払い戻し) |
不要 | 124,000円 |
セットアップフィー (初回のみ) |
不要 | 11,000円 |
付与クレジット | 2/月 | 5/月 |
最低契約期間 | 1か月から | 2か月から |
ゲスト招待 | 不可 | 可 |
プリンター | 無し | モノクロ120枚・カラー20枚 /月 |
金額はWeWorkの場所によって違います。WeWorkオーシャンゲートみなとみらいは都内のWeWorkに比べればずっと安いのが助かります。
専用デスクの場合は、2か月分の保証金を最初に払う必要がありますが、解約時に返金してもらえます。セットアップフィーというのは、セキュリティカードを作るための費用で返金はされません。
あとクレジットというのは会議室の予約や、契約スペース意外のWeWorkを1クレジットで使えます。
会議室は基本は1クレジットで1時間利用可能になりますが、会議室の大きさによって変わるようです。
会議室/超過の仕組みについて教えてください。1 ヶ月以上前に会議室を予約することはできますか?
1クレジットは3,000円で追加購入できます。専用ディスクはホットデスクより3クレジット多いので、9,000円分得しているということになりますね。
専用デスクならゲストも招待できます。事前に登録は必要ですが、本人がいる時間帯ならいつでも共有スペースに来てもらって打ち合わせや作業をしてもらって大丈夫です。なんなら一緒にビールやコーヒーも飲めますね。
そのほかもろももろの違いも考えると、専用デスクの方がコスパが高いと思います。
客層
私は平日の午後に行きましたが、人はまばらでした。このくらい空いて入ればホットですくでもいいかなと思いましたね。
料金が高いからお金持ちそうな人が多いのかと思っていましたが、意外と普通な感じの他のコワーキングスペースにいそうな見た目の人が多かったです。スーツよりカジュアルな服装な人が多めですね。
ただ、大企業もプライベートオフィスを借りているようで、時折真面目そうなスーツの人が歩いていました。
ホットデスクはほとんど男性でしたね。プライベートオフィスに会社単位で入っている人の中には女性の方も割といました。
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コミュニティ
各種イベントが毎日のように開催されています。他のWeWorkのイベントもクレジット不要で参加可能です。WeWork専用SNSでコミュニケーションもでき、ここから色々なコラボレーションがうまれているとのことです。
月曜の午前中は、「今週も仕事を頑張ろう!」ということで、スタッフの人が料理を振舞ってくれるイベントをやっているみたいです。
私が行ったのは14時くらいだったので、まだいませんでしたが、夕方以降だとカウンターに人が集まってビールを飲んでいるそうで、入居者同士で会話が始まるみたいですね。
さいごに
案内してくれた女性のスタッフが、まるで起業家のエレベーターピッチ(短時間のプレゼン)のように私に説明してくれるのが印象的でした。全ての家具やインテリアは全WeWorkのデータからAIで最適なものを選んでいるそうです。
ここで出会った人どうしが新しいプロジェクトを始める例も増えてきているとのことです。このような熱い人が集まるスペースで、仕事をしてみるのもいいかもしれません。
ちなみに、WeWorkには友達紹介プログラムがあり、下のリンクから専用デスクに申し込むと私にお小遣いが入るそうです。もし入って頂ければ、私がよく行く野毛の絶対に人に教えたくないお店でたらふくご馳走させていただきますし、私の横浜のフリーランス友達を紹介させて頂きます。
普通に申し込む場合は下からどうぞ。
その他の横浜周辺のコワーキングスペースが気になる方は次の記事をご覧ください。
また、WeWorkは対象外ですが、いろんなコワーキングスペースを月額14,980円で使い放題になるOfficePassというサービスもあります。横浜周辺にも対応しているスペースが結構ありますね。