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ブログの文体・口調は作るな!ポイントだけ抑えてあとは自由

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ブログの文体や口調で迷う方が多いです。ですます調か、だである調にするか、など確かに雰囲気が変わります。また、個性的なフレーズがあった方がいいのかなどの疑問を持つ方も多いので、文体や口調についてご説明します。

内容が同じなら文体・口調で差は出ない

ブログをどんな目的でやるかにもよりますが、基本的には文体・口調で差が出るということはないので自由です。

例えば、ビジネス目的にしても、内容が同じなら、ですます調でも、だである調でも売り上げは変わらないと考えています。

ビジネス目的ではなく、個人の思想を広めたい、といった目的であっても、読者の反応は変わらないでしょう。

ビジネス目的ならサービス精神が乗る口調で

読者の反応は変わらないとしても、文体や口調で書いている時のあなたのマインドが変わる可能性があります。

ビジネス目的の場合、読者のために情報を提供するというサービス精神が重要です。私は自然とサービス精神が乗る口調として、

少し歳上の職場の先輩と話している口調

をお勧めしています。

職場の先輩に対する態度って、基本的に、この人の役に立って評価されたい、って思うので、話す内容もそういう内容になりますよね。

ただ、上司や一回り以上歳が離れているような先輩に対してだと、口調が仰々しく、硬くなり過ぎてしまいます。

なので、少し歳上くらいだと丁寧な言葉遣いだけど分かりやすく読める文体になる、という結論に至りました。少し歳上の先輩に、基本的にタメ口で話すことはないので、ですます調になってきます。

もちろん、最初に書き出す時は、少し歳上の先輩をイメージしですます調で書き、内容が確定した後に、だである調に語尾を修正するのもアリです。ただ、手間が一つ増えてしまうので、そのままで良いということです。

ちなみに、イメージするのが苦手な方は、具体的にカフェなどで実際のあなたの先輩と話してるシーンを想像しましょう。そこで何かあなたの方が詳しいことをその先輩に伝えているのをイメージしてみましょう。

有名ブロガーのような特徴的な文体は必要か?

ある有名ブロガーさんは

〇〇でして、
〇〇んですよね

といった、ちょっと親しみやすいような特徴的な文体を使われます。そういった文体はたくさん書く経験から生まれるとのことです。

でも、こういう文体ってあえて作る必要ある?って思うんですよね。

この有名ブロガーさんはこういう文体によって有名になったわけではなく、書いている内容が良いから多くの方に支持されたはずです。そして、結果的にこのような文体にも注目された、というだけでしょう。

さらに、ブログの主な集客経路は検索エンジンです。検索から来る読者はあなたのキャラクターではなく、記事の内容に興味があります。なので、癖のある文体は、ノイズにこそなれ、読みやすくすることはありません。

ただ、SNSからの集客を重視しているブログの場合は、SNSでのキャラクターとの統一感が必要になってくるので、文体に特徴を出すのは合理的です。

特化ブログを見据えた文体にしておく

ブログには個人の雑記ブログで始める方が多いですが、よりビジネス的に拡大させたい場合、特化ブログを運営する方もいます。

それらの使い分けについては以下をご覧いただきたいですが、ポイントは特化ブログは複数人の書き手を前提にしているということです。

雑記ブログか特化ブログはどっちがいい?書き手の人数が鍵ブログを始める際に雑記ブログか特化ブログのどちらにするか迷う方が多いです。用途や位置付けの違いとともに、どのように選ぶかの考え方をご説明...

複数人が書き手になるので、文体に差があると読者からの違和感が生まれるかもしれません。もちろん、記事ごとにしっかり書き手の名前やプロフィールを表示すれば、書いている人が違うのね、と読者に理解してもらえるので違和感は出ません。でも、最初に投稿した人とは違う人が記事の更新をする、といったケースも考えられます。なので、文体は揃えてしまった方が、考えることが少なくて済みます。

揃えるのなら、だである調よりも、より一般的なですます調を選ぶべきです。

個人の雑記ブログを始める方の場合、もちろん文体は自由ですが、後々特化ブログを始めることも念頭において慣れておく方がいいかもしれません。

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感情を表現する言葉は多用しよう

先ほど、あえて特徴的な文体を作る必要はありません、とお伝えしました。

そうすると、どこか機械的な文章になるのでは、と心配されるかもしれません。

ただ、私は感情を表現する言葉を多用することを勧めています。ブログでは体験談を伝える記事が多くなります。なので、何か出来事が起きた時の、感情を伝えることが非常に重要です。

そこで、驚いたシーンでは、心の声として、

「うわっ」

「まじっ?」

嬉しいシーンでは、

「よっしゃー!」

とか。

このような感情が出る言葉は、世代、性別、地域で全然違うので、自ずと個性が出ると思います。これは素直にご自身の言葉を使っていけば良いです。

結果的にこういうあなたの言葉が、先ほどの有名ブロガーさんの特徴的な文体のように認識される可能性はあります。ただ、狙って作る必要はないということです。

ちなみに、ブログでは感情が重要だという話は以下で詳しく説明しています。

これからは"感情ブログ"が稼げる理由と書き方私は2015年頃にブログを始めましたが、ブログで稼ぐための文章表現では「感情」が重要だという考えに至りました。その理由を説明します。また...

ですます調以外の文体のポイント

ここまでは、ですます調か、だである調かといった基本的なお話でした。ここからはそれ以外で文体で気をつけるべきポイントをご説明していきます。

ビジネスでブログをするなら文才は不要と以下で説明しました。

文才ないからブログは無理?いやあなた喋れるじゃん文才がないからブログは向いてないんじゃないか、と心配される方が多いです。目的にもよりますが、お金を稼ぐなどビジネス目的であれば文才は不要...

ここから説明するポイントで、事務作業として整えていけば、文才が無くてもブログで読者のためになる記事が書けるということです。

一文を長くし過ぎない

日本語というのは、文を切らずに、続けていくことができます。学生の頃、古文の文章を見たときに「。」ではなく、「、」で永遠に文が続くのを見て、読みづらい、と感じました。

現代の日本語でも、文を切らずに続けることができてしまいます。先ほどこんな文を書きmした。これは4文です。

複数人が書き手になるので、文体に差があると読者からの違和感が生まれるかもしれません。もちろん、記事ごとにしっかり書き手の名前やプロフィールを表示すれば、書いている人が違うのね、と読者に理解してもらえるので違和感は出ません。でも、最初に投稿した人と別の人が記事の更新をする、といったケースも考えられます。なので、文体は揃えてしまった方が、考えることが少なくて済みます。

これは以下のように1文にすることもできます。

複数人が書き手になるので、文体に差があると読者からの違和感が生まれるかもしれませんが、もちろん、記事ごとにしっかり書き手の名前やプロフィールを表示すれば、書いている人が違うのね、と読者に理解してもらえるので違和感は出ませんが、最初に投稿した人と別の人が記事の更新をする、といったケースも考えられますので、文体は揃えてしまった方が、考えることが少なくて済みます。

しかし、一文で言いたいことがなかなか確定せず読みづらいくなります。

検索エンジンから来た読者は早く問題を解決したいはずなので、すぐに意味がわかるように、一文は短くしていきましょう。

同じ接続詞を連続して使わない

よくあるのが

「でも、〜〜〜。でも、〜〜〜。」

「なので、〜〜〜。なので、〜〜〜。」

といったように、同じ接続詞を連続して使ってしまう文章です。

機械的になり稚拙な印象を与えます。

なので、なるべく同じ接続詞は連続して使わないようにしましょう。

逆説なら

  • でも
  • しかし
  • とはいえ
  • ただ

辺りを満遍なく使いましょう。

残念ながら、順接はあまり選択肢がありません。

  • なので
  • よって
  • したがって

などがあります。

しかし、「なので」以外は固過ぎる印象があるので、順接は思い切って接続詞無しで次の文章をはじめてしまうのもありです。それでも不自然ではありません。

語尾は思い切って断言しよう

「〇〇だと思います。」「と考えています。」「〇〇でしょう。」

といった語尾は、自信が無い印象になるので断言しよう、とよく言われます。

結論は賛成なのですが、私が考える理由は違います。

あなたの記事はあなたが書いているので、あなたが思っていること、あなたが考えていることはすでに前提なのです。

なので、「思っている」「考えている」という情報を二重に伝えることになってしまい無駄だからです。

ただ、絶対にこのような語尾を使ってはいけないわけではなく、エビデンスが必要でなければ断言できないようなことなどは使う場合もあります。

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無駄なものをどんどん削る

ここまで読んでいただければご理解されていると思いますが、無駄なもの、冗長なものはどんどん削って文をシンプルにするというのが基本です。

そうすれば、分かりやすいし、同じ内容を少ない文字情報で伝えることができ、密度の濃い記事という印象を持ってもらえます。

個人的に無駄でよく削るのは、「〇〇したり」の「たり」や「など」「とか」あたりです。

なるべく難しい言葉を使わない

口調はちょっと歳上の先輩に対して話すイメージをすると言いましたが、使う言葉は中学生にもわかるレベルの言葉にしましょう。

漢字も難しいものはひらがなでいいです。

例えば、本記事では「喋る」はちょっと難しいと判断したので、「しゃべる」にしました。あと、普通に変換すると「流石に」と入力されますが、「さすがに」としたりします。

さいごに

ブログでの文体の決め方と、最低限守っておけば読者のためになる文体のポイントをお伝えしました。

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