Piwiki VS Google Analytics!徹底比較!どっちがいいの?

チャート

無料で使えるオープンソースのアクセス解析ツールPiwikiが話題です。アクセス解析では圧倒的な知名度を誇るGoogle Analyticsとどちらを使えばいいか迷いますよね。そんな二つを徹底比較してみました。

  1. Piwikiってなに?
  2. Piwikiのメリット
    1. Googleにデータを渡さなくて済む
    2. 機能がシンプルでわかりやすい
    3. 外部リンククリックの計測が最初から設定されている
    4. 自分のアクセスを除外する方法がシンプルでスマート
  3. Google Analyticsのメリット
    1. サーバー代・ドメイン代もかからず完全に無料
    2. サーバーの管理をしなくていい
    3. ノウハウが豊富
    4. Serarch Consoleなどとの連携が簡単
  4. PiwikiとGoogle Analyticsで共通するメリット
    1. 一回インストールすれば複数サイトで利用可能
    2. サイト側のスクリプトが非同期で読み込まれる
  5. さいごに

Piwikiってなに?

そもそもPiwikiってなんなのかご説明しますね。

日本Piwikiユーザー会

Googleアナリティクス(以下GA)のように、ページビューなどのサイトに訪れる人の行動のデータを表示、解析できるツールをアクセス解析ツールといいます。

GAのように、業者のサーバー側で運営されているアクセス解析ツールがほとんどなのですが、自分で借りているサーバーにインストールして使えるアクセス解析のソフトウェアもいくつかあります。

有料のものもあれば、無料なものもあります。有料なものでは、グループアナライザーというのが評価が高かったのですが、こちらは現在販売中止になっています。

そんな中、無料なのに高機能なオープンソースのソフトウェアであるPiwikiが注目されています。

オープンソースというのは、プログラムがネットに公開されて誰でも自由に使えて、有志の開発者によって開発がすすめられているソフトウェアのことを言います。

時々、PiwikiとPukiWikiを混同されている方がいますが、PukiWikiはWikiPediaのようなサイトを作るもので、全く別物です。

Piwikiのメリット

PiwikiのGAに比べて良いなと思っている点をご説明します。

Googleにデータを渡さなくて済む

これが最大のメリットだと思います。

GAを使うと、Googleに情報を全て渡すことになります。ブラックSEOなどをしている方は、手持ちのサイト群が芋づる式でGoogleからペナルティを受けるのを恐れ、自分で借りているサーバーで使えるものを使う人も多くなっています。

Piwikiならデータは自身で管理しているサーバーに残り、誰にも見られることはないので、芋づる式のペナルティを受ける原因を作ることはありません。

機能がシンプルでわかりやすい

GAを使い始めてまず感じるのが、「機能が多すぎて何をどうしていいかわからない!」ということではないでしょうか。

「セカンダリディメンションって何?」
「なんでこんなにたくさんメニューがあるの?」

と日々悩んでいました。機能が多すぎるんですよね。

Piwikiの方が、必要な機能だけに絞られていて直感的にわかりやすい画面になっていると思います。

外部リンククリックの計測が最初から設定されている

外部サイトへのリンクのクリックが計測できたら便利ですよね。GAでは下の手順でご紹介した方法で外部リンククリックの計測もできるようになります。

3分でGoogleアナリティクスで全外部リンククリック数計測を設定する方法

上の手順は簡単ではありますが、JavaScriptをいじる必要があったり、初心者には難しいかもしれません。

ですが、Piwikiだとこんな設定せずに最初から外部リンククリックを計測してくれています。

外部リンククリック

自分のアクセスを除外する方法がシンプルでスマート

アクセス解析ツールで自分のアクセスをいちいちカウントされてしまったら、正確なユーザーの動向がわからなくなってしまうので困りますよね。Piwikiだととても簡単に自分のアクセスを除外することができます。GAでもできますが、方法が多すぎるし、管理しているサイトごとに設定する必要があるなどちょっと面倒です。

以下の記事でそれぞれのやり方をご説明しています。

⇒Piwikiで自分のアクセスを除外する方法

⇒Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法

Google Analyticsのメリット

逆にGAのほうが勝っている点もご紹介しますね。

サーバー代・ドメイン代もかからず完全に無料

Piwikiの場合は、ソフトウェイア自体は無料ですが、PHPとMySQLが動くサーバーが必要になります。自分の場合はロリポップのライトプラン(月額300円)を使っています。下の記事でその手順を説明しています。

Piwikiをロリポップライトプランにインストールする手順

とはいえ、サーバーは別にPiwikiのために用意したわけではなく、他のサイトで使っているものを併用できているので実質お金はかかっていませんが。

また、独自ドメインで運用しておいたほうが後々管理が楽なので、一つ専用の独自ドメインを使っています。なので毎年1,000円程度かかることになります。

GAの場合は、Googleのサーバーで運営されているサービスなので、そのような費用は全くかかりません。

サーバーの管理をしなくていい

Piwikiはサーバーにインストールして使うため、サーバーの管理をする必要があります。例えば、以下のようなことを気にする必要があります。

  • ソフトウェアは最新になっているだろうか
  • 負荷には耐えられているだろうか
  • 情報漏洩はしていないだろうか

まぁ、情報漏洩に関しては、アクセス解析で扱う情報なんて、個人を特定できるものでもないと思うので、過度に気にしなくてもいいかなとは思いますが。(サイトによりますが)

GAなら、その辺は全部Google側がやってくれるので、全く気にしなくて大丈夫です。

ノウハウが豊富

GAはおそらく世界で一番メジャーなアクセス解析ソフトなので、使っている人も多く、ネット上にたくさんの情報があります。なので、何かわからないことがあれば、検索すれば大抵のことは解決できます。また、関連書籍も多く、手軽にスキルアップすることが可能です。

Piwikiはそこまでメジャーではないので、情報が少なめです。

Piwikiはシンプルな機能しかないので、そこまで悩むことはないとは思いますが、もし悩んだ場合は、検索してもなかなか欲しい情報にたどりつけないのではないでしょうか。

Serarch Consoleなどとの連携が簡単

GAだとGoogleの別サービスのSearch Console(以下SC)などと簡単に連携できます。

とはいえ、ブラックSEOをしているサイトはSCに登録しないほうがいいので、別に必要ないと思いますが。

仮に、Search Consoleを使うサイトでも、GAからSCを見れても、ブラウザのタブが少なくて済むくらいしか意味がないので、別に連携できなくてもいいかなと思います。

PiwikiとGoogle Analyticsで共通するメリット

この二つのツールで当たり前にできることが、その他のアクセス解析だとできなかったりするので、二つに共通するメリットもご紹介しますね。

一回インストールすれば複数サイトで利用可能

GAは1アカウント持っていれば、複数のサイトで使うことができますが、Piwikiも同じで一回インストールすれば複数のサイトを管理することができます。

これはたくさんのサイトを管理している人にとっては助かるのではないでしょうか。

サイト側のスクリプトが非同期で読み込まれる

私はi2iというアクセス解析ツールも使っているのですが、これは無料で複数のサイトを管理できるので重宝していました。(無料の場合、広告が表示されてしまいますが)

ただ、最近気づいたのですが、i2iのサイト側に設置するコードは、読み込みが非同期ではないので、ページの表示速度が遅くなってしまいます。

GAなどは非同期で読み込むようになっているので大丈夫ですが、Piwikiのコードも非同期で読み込むようになっています。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

GAとの比較を通して、Piwikiについてご理解いただけたら幸いです。

Piwikiはプラグインも豊富なので、いろいろと楽しめそうです。

そのあたりについても今後ご紹介していきます。