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ブログライティングのSEO対策!G社社員の気持ちになれば本質がわかる!

SEO対策について枝葉末節な解説記事が多いですが、Google社のエンジニアの気持ちになって考えると本質が見えてきます。表面的なトレンドに踊らされずに、自信を持って対策できるように本質をご説明します。個人のブログに関しての記事にはなりますが、 SEOで集客したい方全員に参考になるようにご説明します。

表面的でテクニック的な解説ばかり

SEOについて検索すると、SEO業社のメディアが上位表示されますが、内容は驚くほど表面的で細かいテクニックに寄っているものばかりです。

「てにをは」や接続詞を整えるだったり、冗長な表現を避けるだったり、見出しの付け方だったり、そんなの文章を書くなら当たり前のことですよね。

もしくは今はEEATが重要だ!とか。これも枝葉末節な話で、本質を考えれば改めて注目する必要はないんですよね。

あとは、検索意図を把握しようとか、何年も前から言われている、当たり前なことしか書かれていません。

このような記事を読んでも、分かったようで、分からない気持ちになります。

SEOについて検索して上位表示されたのだから、まさに書いていることに間違いない証拠でしょ、と思うかもしれません。確かにそうかもしれません。

ただ、SEO関連のキーワードで上位表示される記事って大抵マーケティング会社のメディアの記事なんですよね。つまり個人のブログではないです。資本力がある場合は戦略が異なってきます。なので、個人ブロガーの方は完全には鵜呑みにしない方がいいです。

Google社のエンジニアの気持になってみよう

では、どうしたらSEOの本質がわかるかというと、Google社のエンジニアの気持ちになってみることです。

Google社のエンジニアさんは、Googleという検索エンジンをユーザーにとって役立つサービスにしたいと考えているはずです。

ユーザーの役に立つ検索エンジンとは何でしょうか?

検索するユーザーの問題を解決できることだと考えています。

暇つぶしなどのエンタメ分野は、今はYouTubeやInstagramに役割を奪われています。検索エンジンはより能動的に、問題、悩み、願望を解決する時に使う役割になっています。

なので、Google社のエンジニアはユーザーの問題を解決できるような検索エンジンになるために日々試行錯誤していると言えます。

もちろん、昨今は検索エンジンにもAIが使われるようになってきているので、エンジニアという人間に焦点を当てるのは違うのでは?AIの攻略法を考えるべきだは?と考える人も多いでしょう。

しかし、どのような部分でどのようなAIを使うかを決めているのはエンジニアという人間なんですよね。

人間なので、考えや感情があるので、こちらから想像することが可能です。

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ユーザーが問題を解決したことをどう定義しているか

ユーザーが検索して、検索結果からある記事を読んだとして、どうなれば問題が解決したと言えると思いますか?

ちなみに、これはGoogleが得られるデータのみから判断する必要があります。Googleはユーザーにいちいち「あなたの問題は解決されましたか?」って質問してこないですよね。なので、それ以外の情報から推測する必要があるということです。

これを考えるために、あなたが何か問題にぶつかり、検索をして何かの記事を読み、問題が解決した時のことを想像してみてください。

大抵は問題が解決した場合は、検索エンジンの使用をそこで終了するのではないでしょうか?逆にある記事を読んでも問題が解決しなかった場合、もう一度検索結果に戻って別の記事を読んでみたり、あるいは、もう一度、前とは少し変えた検索キーワードで検索してみるのではないでしょうか?

一度検索したユーザーが検索結果や検索エンジンに戻ったかどうかは、Google社は簡単に検知できます。

「前とは少し変えた検索キーワード」というのがポイントで、完全に別の検索キーワードであれば別の問題なので当初の問題は解決したと言えますが、前と似通ったキーワードだとまだ解決していないと判断できます。

なので、Google社のエンジニアは、読まれた後に、検索結果や検索エンジンに戻ってしまう確率が高い記事には低評価をつけ、戻らない可能性が高い記事には高評価をつけるという仕様にすると考えられます。

これが本質です。

サイト滞在時間は重要ではない

従来はサイトへの滞在時間が重要だと言われていました。

たくさん時間をかけて読んだので良いコンテンツだとうという単純なロジックです。ただ、滞在時間はどう計測しているかというと、やはり検索結果や検索エンジンに戻った時間で計測します。なので、やはり戻って別のコンテンツを見に行く必要があったということなので、問題は解決していないことになります。

なので、サイト滞在時間は今は重視されていないと考えられます。もちろん時間をかけて読んでくれたということは、ある程度読み応えがあったということなので、ブロガーとしては喜ばしいことではありますが、SEO的にはあまり重要ではないということです。

サイト滞在時間をSEOで高評価対象にしてしまうと、問題解決策を提示するよりも、ちょっとした面白い小話などで結論を先送りなどするブロガーが増えてしまいます。すると、ユーザーは検索しても問題が解決しないという体験が増えることになり、Google社としては望まぬ結果になります。

ちなみに、昔ならサイト滞在時間を評価するというもある程度合理性がありました。というのは、ブログなどのテキストコンテンツにも暇つぶし的なエンタメ性が求められていた時代があったためです。その場合、問題解決という終わりがないので、次々に色んなコンテンツを見ていくのが普通です。その中で長い時間読まれるのは良いコンテンツだというのは理にかなっています。しかし、現在では違うということです。

問題解決までのルートを妨げる障害を取り除こう

読者を問題解決まで導くのがブロガーの役割ということがご理解頂けたと思います。実際の問題解決というのは、ユーザーが何か行動してみることから始まります。

行動というのは、どこかへ行くことかもしれませんし、誰かと話すことかもしれませんし、何か体を動かすことかもしれません、何かを購入することかもしれません。

とにかく、検索以外の何かをすることです。

記事を読んだ結果、そういう行動をとってもらうためには、記事の中から、そういう行動に至るまでのルートを妨げる障害を一つ一つ除去していくことが重要です。

先ほど、枝葉末節だと言った「てにをは」や接続詞や見出しなどについても、不適切だとその障害になり得ます。

内容が良かったとしても文法レベルで読みづらければ、検索に戻ってしまいますよね。長文なのに見出しが全くなかったら、やはり読みづらくて、検索に戻ってしまいますよね。

とはいえ、こう言ったことはキリがないので説明する必要はないと考えています。というのは、ご自身が問題があって何か検索してした時のことを思い出してもらって、どういった記事なら最後まで読み通せたかを考えてもらえれば、こういう書き方は良くないというのはわかるはずです。

そうすれば、細かなことを本記事で説明しなくても、臨機応変に応用できるようになります。

ちなみに、細かなテクニックは次のブログ講座を順に実践して頂ければ、網羅されています。本記事はあくまで本質に目を向けてた説明となっています。

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ユーザーに何か行動を促そう

問題解決につながる行動をしてもらうことが重要ということがご理解頂けたかと思います。なので、私の場合はちょっとした記事であっても、ユーザーに何か行動を促しています。

もちろん何か購入して解決できる場合は、それを紹介します。そうすればアフィリエイト報酬ももらえますしね。

特に商品購入が関係ないような記事の場合は、何かユーザーに宿題を出したりしています。何かの解説記事であれば、今回の記事の内容を実践するために〇〇をしてみてください、などです。

問題解決しない商品を売ってしまったら

行動を促すということで何か商品を紹介するとします。そしてその商品が売れたからと言ってもまだ喜んではいけません。

もしその商品で解決しようとしていた問題が解決しなかった場合、ユーザーはまた同じような検索ワードで検索してしまうでしょう。すると、あなたのブログの評価は落ちてしまいます。

なので、アフィリエイト報酬が高いから、という理由だけで商品を紹介するのはよろしくおありません。本当にユーザーの問題解決に役立つものを紹介する必要があります。

ユーザー行動評価軸と外部評価軸

SEOの評価軸には以下の2つの軸があると考えています。

  1. ユーザー行動評価軸
  2. 外部評価軸

ここまでお話ししてきた「ユーザーの問題解決」という話は1に該当します。

「被リンク」という言葉を聞いたことがありますか?

昔から他のサイトからリンクされている(参照されている)回数が多いことが高評価につながるという主張があります。これには合理性があります。全くでたらめで価値がない記事だったら誰もリンクしないですからね。被リンクの情報というのは日々地球上のサイトをクローリングしているGoogle社なら簡単に取得できます。

そもそもGoogleのサイト評価の歴史は2で始まり、近年になって1が発達してきたと思われます。なので、昔は自作自演の被リンクで上位表示させようとするハックが横行していました。ただ、近年完全に被リンク評価がなくなったかと言えば、そんなことはありません。というのは、完全なる新規ドメインでサイトを起ち上げて記事を投稿していってもすぐには順位がつかない現実を見れば明らかです。

ここで疑問が出ます。

新規ドメインでサイトを開始して、全く順位がつかなければ誰の目にも入ることはなく、コンテンツの良し悪しに関わらずリンクされることはないので、一生順位がつかないのではないか?ということです。被リンクがないと被リンクされないというのだと新たにサイトを立ち上げようという意欲は誰も持たないでしょう。サイトの新陳代謝がなくなってしまいます。

でもGoogleのエンジニアはこれに対策をしていると思われます。

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弱者にチャンスを与える逆転システム

Googleも新たにサイト全体の新陳代謝がなくなってしまったら困ります。なので、おそらく「逆転システム」というのを設けているはずです。

どういうものかというと、現状のサイト評価が低いサイトでも、時間を限定して上位に配置することがあるようです。そこでユーザーに訪問させて、そこから「ユーザー行動評価軸」で評価してみて、良ければそのまま上位に配置するというようなものです。

もちろん、全くの新規サイトが急に1ページ目に表示されるというような過激な逆転システムではないと思いますが、例えば5位と6位を入れ替えてみるなど、少しずつ入れ替えてユーザーの様子を見るというようなシステムにはなっているようです。 記事同士を競わせてモチベーションを上げさせているということです。

例えて言うなら、優秀な上司のような存在です。優秀な上司は部下同士を常に競わせてますよね。誰かが成果を出してもずっとその人ばかり評価するのではなく、現状成果がない人にもチャンスは与え続けるという姿勢です。

つまり、被リンクなどの外部評価軸で弱くても、きちんとユーザーの問題解決をしてユーザー行動評価軸で評価されれば、徐々に上位表示されるようになってくるということです。

ユーザーフレンドリーとマシンフレンドリー

ここまでは主にユーザーの問題解決について、つまりユーザーフレンドリーとは?ということについてお話ししてきました。

もう一つ、マシンフレンドリーという考え方があります。

つまり、Googleの検索エンジンにとって扱いやすいということです。具体的には、検索キーワードがタイトルに入っている、メタディスクリプションが設定されているなどです。

正直ここはあまりユーザーには関係ない話なのですが、Googleの検索エンジンにとってどの検索キーワードで評価すればいいの?概要欄には何を表示さればいいの?というのをわかりやすくしてあげるためにあります。

このマシンフレンドリーについて、いまだに強く主張しているSEO解説記事も多いですが、正直ここの重要性はどんどん下がっています。現状でもタイトルに狙うキーワードを入れるというのは重要ですが、それ以外はもうAIがよしなに理解できるようになっているためです。AI以前はきちんと明示しないとプログラムが検出できなかったということです。

タイトルに盛り込むキーワードも今後は必要なくなるかもしれません。というのは、検索結果一覧に表示されるタイトルの中に、今検索しているキーワードが盛り込まれるのは、よく考えたら冗長ですよね。タイトルにキーワードを入れなくても良ければ、もっと個性を主張できる文言を入れることができ、ユーザーにとっても見やすい検索結果画面になります。

どんなキーワードを狙っている記事かは、AIで文章を解析すればわかるのではと思います。

EEATのE「経験」の本質は「感情」

Googleは評価軸として、これまでEATを公言してきました。

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

しかし、2022年になりExperience(経験)を追加し、EEATとなりました。

品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加

これはAIが発展するなか、ネット上にある情報は簡単にまとめられてしまいます。そんな中人間ができる役割というのは、新たな経験を表現することだけということから、自然な流れです。つまり、これからは経験、つまり一次情報しか評価されなくなります。

ちなみに、他のSEO解説記事では、ネット上にある情報や、書籍や論文を参照することをすすめているものもありますが、やめましょう。これらは二次情報です。

仮にネットにない論文であってもお勧めしません。そのようなものは遅かれ早かれGoogleに取り込まれます。それよりも、どのように経験を表現するかを学んで習得していく路線の方が正攻法になり長く使えるスキルになります。

経験というのはAIにはできません。身体もなく感情もないためです。どこかへ行ったり、商品を使ってみたり、人間関係で悩んだりすることができません。

私たった1人の経験なんて何の価値があるんだろう、と思う方が多いと思います。しかし、安心してください。昨今個人的な経験をきちんとわかりやすく伝える人は多くありません。恥ずかしがったり、面倒くさがったりしてしまう人が大半です。Xで愚痴レベルの感情吐露は多いですが、140字だと背景や細い部分がわかりません。インスタに多いのは自慢に終始してしまう投稿で隠された暗い部分はわかりません。

なので、ブログで個人的な経験の全体像を伝えれば近い感性を持つ人がきっと共感してくれます。特別な人間である必要はなく、多くの人の経験を代弁できればいいのです。

では、経験の本質は何でしょうか?

AIにはないのが身体と感情と言いました。正直身体に関しては近い将来開発される可能性があります。ロボットやセンサーの発展は凄まじいものがあります。でもAIが感情を持つことは当分無いでしょう。

嬉しい、悲しい、嫌だ、などは人間しか持ちえません。仮にAIに感情を持たせることができたら、愚痴ばかり言われて仕事をしなくなるので困ってしまいます。文句を言わずに人間の言うことを聞いてくれるからAIなのです。

もちろん、ビッグデータから人間の感情を模倣はできるでしょうが、それは結局人間の経験という一次情報を元に推測しているに過ぎません。誰もしたことがない経験をした時の感情は推測できないはずです。例えば、新しい商品やお店を経験した時の感情は出力できないはずです。

なので、ここでいう経験の本質は感情ということができるのです。

ちなみに、これからは感情が重要ということについては次の記事でもっと詳しく説明しています。

これからは"感情ブログ"が稼げる理由と書き方私は2015年頃にブログを始めましたが、ブログで稼ぐための文章表現では「感情」が重要だという考えに至りました。その理由を説明します。また...

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さいごに宿題

Google社のエンジニアさんの気持ちになって考えれば、 SEOの本質が見えてくることがご理解頂けたら嬉しいです。

では、今回の宿題です。このSEOの考え方で1記事書いてみましょう。とは言っても急には書き出せないと思いますので、まずはテーマ選定から行ってみてください。

次の記事を参照しテーマを決めてください。

ブログ記事のテーマの決め方!儲かる鍵はあなたの購入履歴の洗い出し?初心者の方がブログでお金を稼ぐにあたって、記事のテーマやネタを決める方法をお伝えします。雑記ブログでも特化ブログでも使える考え方になって...

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