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早急に直して!リンク切れのSEOへの影響と確認&修正方法

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WEBサイトやブログにおけるリンク切れがSEOにどのような影響があるかをご説明します。復元方法となるべく復元を楽にする方法もお伝えします。

リンク切れの定義

リンク切れとは、私の場合、

WEBサイトやブログにおいてAタグでリンクされているのに、時間が経ってリンク先のページに変更があり、意図したコンテンツに移動できないこと。

を言います。

一般的には以下の1の「404 not Found」のみをリンク切れと言う場合が多いですが、2、3も含むためです。

  1. ページがなくなってしまい「404 not Found」というエラーが表示される
  2. 意図しないページにリダイレクトされる
  3. ページの内容が全く違うものに変更されている

2でよくあるのが、ページが無くなっていて、トップページにリダイレクトされてしまうことです。また、プログラムが終了しているアフィリエイトリンクが、ASPが勝手に指定したページにリダイレクトされる、などもあります。

3はそこまで多くはないですが、あるサイトが運営を終了したが、オールドドメインとして誰かが買い取って、別のコンテンツを載せていケースです。

これらは、意図したリンクの機能を果たしていないということで、全てリンク切れと言えます。

リンク切れを直すだけで順位上がる

結論から言うと、リンク切れはSEOに影響があります。

まず以下で説明したように、現在のSEOでは読者の問題解決に貢献することが重視されます。

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なので、以下で説明したように、外部発リンクは(内部リンクもですが)、リンク先のコンテンツにより読者の問題解決に貢献するために配置されます。

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リンク切れしてしまうと言うことは、問題解決に貢献するコンテンツを読者が読めていないことになります。さらに、わざわざクリックしてくれているのに、意図していないものが表示されるという無駄な時間を使わせてしまい、問題解決の足を引っ張っていることになります。

なので、リンク切れはSEOには悪影響があるのです。クリックされる頻度が多いリンクほど、リンク切れになると悪影響になります。

私の経験上も、古いので順位がだいぶ落ちていた記事のリンク切れを全て修正しただけで、順位が戻ったということが複数回ありました。

YouTubeなどの動画の埋め込みも同じ

先ほどの定義には含めなかったのですが、ブログ記事内にYouTubeなどの動画を埋め込みも含まれます。

その動画が再生できなくなった場合も、リンク切れと同じで、読者の問題解決に貢献度が落ちていることになります。したがって、こちらもSEOに影響があります。

内部リンクよりも外部リンクがやっかい

自サイトのページへのリンク、いわゆる内部リンクは、ページを削除しなければリンク切れすることはありません。ページを削除する際には、しっかり自サイトのコンテンツ全てに検索をかけリンクしている箇所を確認して、あれば修正する、と言うことをしいていれば、なかなかリンク切れが発生することはないでしょう。

外部発リンク、いわゆる外部リンクは、リンク先のサイトの都合でこちらではコントロールできないので、リンク切れが起きやすいです。なので、外部リンクを中心に対処していくことになります。

リンク切れの確認方法

まずおすすめのツールをご紹介します。

Online Broken Link Checker

こちらは、オンラインで無料でチェックしてくれるツールです。

Online Broken Link Checker

これはインストール不要で簡単に使えるので便利なのですが、リダイレクトした場合、リダイレクト先で200番台のコードで普通に表示された場合は、リンク切れとしてくれません。これだと、リダイレクト先が意図しないものになっていても気がづけません。

また、YouTube動画の埋め込みには対応していません。

Broken Link Checker(WordPressプラグイン)

こちらはWordPressプラグインです。

Broken Link Checker

こちらは、YouTubeの埋め込みのリンク切れも確認してくれます。

リダイレクトされたリンクは別タブで表示してくれます。もちろん200番台だとリンク切れとはしてくれませんが、リダイレクトのタブとしてまとめてくれるので、一つ一つ手動でクリックしていけば、想定しているコンテンツが表示されるか確認するのは比較的簡単です。

ただ、サーバーリソースを食うのとセキュリティ上の心配もあるので、一度全ページチェックしたら、プラグインを停止&削除するのがおすすめです。またチェックしたくなったら都度インストールすれば良いでしょう。

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ASPの無効クリック確認画面

アフィリエイトのプログラムが終了して無効となったアフィリエイトリンクがクリックされた場合、無効クリックと呼びます。これもリンク切れの一つです。

ASPによっては無効クリックを確認できる画面がありますので、ASPの管理画面を開いたら無効クリックを確認する習慣をつけましょう。

リンク切れの修復方法

リンク切れを見つけたらなるべく早く修復する必要があります。まずは、PVが多いページから優先的に修復していきましょう。

同じコンテンツを発信している別のページを探す

これが一番正攻法です。リンクしているページが無くなってしまったら、同じコンテンツを発信している別のページを見つけて取り替えます。

世界に一つしかないコンテンツであればこれはできませんが、多くの場合、同じような発信をしている別のサイトはみつかります。

同じコンテンツが存在しなければWayback Machineから

とはいえ、同じコンテンツが存在しない場合もあります。

しかし、以下のサイトの過去の日付に残っている場合があります。

Wayback Machine

過去の日付のURLが取得できるので、そこにリンクすることができます。

公式サイトの場合は説明で済ます

例えば、何かのサービスが終了した場合、それの公式サイトは消失します。そこへリンクしていた場合、当然リンク切れになります。

この場合は、新たなリンク先を探すのではなく、リンク自体を削除し、「このサービスは終了しました。」と説明を追記しておけば良いでしょう。

無効となったアフィリエイトリンクの場合

上述したように、アフィリエイトのプログラムが終了した場合、無効なリンクとなります。

その場合は、アフィリエイトリンクではなく、広告主のサイトに普通にリンクしましょう。

ただ、他のASPではプログラムが続いている場合も多いので、先に確認しましょう。

複数回使う外部URLは一括管理しよう

自サイト内のいろんなページから何度もリンクするURLがあります。例えばアフィリエイトリンクもそうです。複数のページから紹介する商品があるのが普通です。

このようなURLは一括管理しましょう。変更がある場合、1回修正したら全ての箇所で修正が反映されます。

私の場合、以下のプラグインを使っています。

Shortcoder

これは使い回す、文字列をショートコードで呼び出せるようにするプラグインです。HTMLに次のように埋め込みます。

さいごに

リンク切れのSEOへの効果、修正の仕方、効率的な管理方法についてお伝えしました。

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