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キーワード選定のコツ!ブログアフィリ初心者向け!戦う市場を選ぶと思え!

ブログアフィリエイトをする上でのキーワード選定の方法をお伝えします。商標キーワードなど、SEOや収益向上に有効なキーワードの探し方もお伝えします。

キーワード選定とは戦う市場を決めること

SEOについては詳しくは説明しませんが、簡単にいうと、Googleなどの検索エンジンから読者を呼び込むたの取り組みです。

SEOの中で最も基本であり、最重要なのがキーワード選定という作業です。

キーワードというのは、読者が検索エンジンで検索する際に入力するワードです。

読者が検索すると検索結果の画面が表示されます。その検索結果のなるべく上位に表示させられれば、多くの読者が私達のブログに来てくれやすくなります。

なので、検索エンジンからの集客を狙うブロガーは、どのキーワードを狙って記事を書くかを選ばなければなりません。当然、記事の内容もキーワードに合わせたものにする必要があります。

キーワードによっては、競合の記事が強かったり、アフィリエイトの成果が出にくいものもあります。なので、このキーワードの選定が重要なのです。

私はキーワードごとの検索結果というのは一つの「市場」だと思っています。例えば、「Macbook Air 2025 評判」というキーワードの検索結果の1ページ目には大体10件の記事が表示されます。2ページ目、3ページ目にもそれぞれ10件の記事が表示されます。つまり、多くの記事が、1ページ目の1〜3位などの上位を狙ってしのぎを削っています。「市場」でいう「買い手」は「検索している読者」です。「売り手」はブロガーなどの書き手です。市場と違って、金銭をやり取りしての購入は発生しませんが、読者は「クリックして読む」という行為が購入に相当します。現代はユーザーが使った時間がお金に相当する価値があると考えられるので、時間で支払ったとも言えます。

つまり、「Macbook Air 評判」というキーワードを選んだら、「『Macbook Air 評判』市場」に参入したということになります。「市場」という言葉を使うと大きく考えて「パソコン市場」などと捉えてしまうかもしれませんが、あくまで「『Macbook Air 評判』市場」です。キーワードごとに市場があるので、無限に小さな市場があると言えます。

通常のビジネスと同じように、市場には競合の強弱や、成長傾向が有無など、ユーザーの傾向など、色々な特徴があります。それらを考慮して参入するかどうかを決めます。まるで起業のようです。1記事書いて公開するということはミニ起業をしているようなものです。

つまり、キーワード選定とは戦う市場を決めることです。

まずはざっくりしたテーマを決める

まずはざっくりどのようなテーマで記事を書くかを決めていきます。

そのためには、あなたのエネルギーの注ぎ先とASPの案件を確認します。これだけ言っても意味不明だと思いますが、詳しくは以下に説明したので、こちらを一度お読みください。

もうすでにテーマが決まっている方も、以下の記事の方法に沿ったテーマかを一度確認してみてください。

ブログ記事のテーマの決め方!儲かる鍵はあなたの購入履歴の洗い出し?初心者の方がブログでお金を稼ぐにあたって、記事のテーマやネタを決める方法をお伝えします。雑記ブログでも特化ブログでも使える考え方になって...

複合キーワードを洗い出す

ざっくりしたテーマが決まれば、そこから複合キーワードを確認します。

複合キーワードとは何かについてご説明します。

例えば、テーマが「Macbook Air」だとします。

Googleで検索するユーザーは基本的に「Macbook Air」とだけ入力する人もいますが、何か他の単語を添えて検索する人も多いです。

「Macbook Air 評判」

「Macbook Air スペック」

「Macbook Air 最安値」

「Macbook Air windows どっちがいい」

など、添えられる単語は1つと限らず2つ、3つと複数付くのも普通です。ブロガーが狙うべきなのはこのような複合キーワードで検索してくるユーザーです。

これらの複合キーワードは、自分で想像して考え出すのではなく、実際に世の中の人が検索しているものを洗い出す必要があります。

Googleの画面で検索ボックスで一部入力すると表示されるサジェストキーワードや検索結果の一番下に表示される「他の人はこちらも検索」を確認するのも良いと思いますが、専用のツールがあります。

ラッコキーワード

上記のサイトでテーマとなる単語を入力すれば、実際に検索されている複合キーワードを一気に表示してくれます。無料のツールなのですが、会員登録しないと機能に制限があり使いづらいので、登録をおすすめします。

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複合キーワードの検索ボリュームを確認

ラッコキーワードなどを使って実際に検索されている複合キーワードをたくさん抽出できたといっても、実はほとんど検索されないような複合キーワードも含まれていることがあります。

実際の検索されている回数を確認できるツールがあります。

キーワードプランナー

詳細な使い方は他の記事に譲りますが、ラッコキーワードの機能で、全てのキーワードをまとめてコピーできるので、それをキーワードプランナーにまとめて取り込めます。表になり、キーワードごとに「月間平均検索ボリューム」が確認できます。

この欄が「-」になっているキーワードは実際にはほとんど検索されていない可能性があるので、私の場合は候補から外しています。

表の見出しの「月間平均検索ボリューム」をクリックすると、「月間平均検索ボリューム」順に並び替えることができるので、上から見ていきます。

キーワードは疑問文に変換しよう

他の解説記事では、キーワードの検索意図を考えよう、という説明をよくされます。

検索するのは人間なのでそこには意図があるということです。

その通りなのですが、「検索意図」という言葉を使うと、深読みしすぎて無駄なことを考えてしまいがちです。例えば、

「ニキビ クレーター 治す」

というキーワードがあったとします。検索意図を考えてくださいと言われたら、知識が多い人ほど、

「ダーマペンやヒト幹細胞などの新たなテクノロジーによってニキビのクレーターが治せるのではないか?」

みたいに、余計なことを考えてしまう人がいます。

もっとシンプルに機械的に考えることができます。キーワードを疑問文に変換するだけでいいのです。例えば、

キーワード 疑問文
Macbook Air 評判 Macbook Airの評判はどのようなものですか?
Macbook Air 音質 Macbook Airの音質はどのようなものですか?
犬 しつけ うんち 犬のうんちのしつけはどのようにしますか?
ニキビ クレーター 治す ニキビのクレーターを治すにはどうすればいいですか?

つまり、検索エンジンという機械に対して向けた言葉を、人間に向けた言葉に翻訳するということです。

一見キーワードだけから、疑問文がわからない場合もあります。その時はそのキーワードで検索してみて、検索結果を見ていくとわかります。

キーワードを選ぶ過程で、キーワードを見たら頭の中で変換する癖をつけましょう。初めのうちはピックアップしたキーワードは、疑問文を書き起こしきましょう。

記事を書くという作業はこの疑問文に答えるということです。人間の質問に答えるという感覚にするためにこの変換作業を行います。

1記事で答えられる「小さいキーワード」を選ぶ

検索ボリュームが大きいものから選べば良いかというとそうではありません。

この数字が大きいと、まず競争が厳しいというのことがあります。巷の解説記事には大体この理由が説明されています。しかし、初心者だった頃の私のように「敵はつえー方がわっくわっくすっぞ!」みたいなおかしな人も多いので、もっと重要な理由を説明します。

それは、扱うテーマがブログ1記事で書くには広すぎる可能性があるためです。例えば、

「犬 しつけ」

というキーワードは非常に大きな検索ボリュームがあると思われますが、これに応えるには内容が多岐にわたりブログ1記事では難しいでしょう。ブログ全体やブログの一つのカテゴリーで扱う内容になります。

なので、検索ボリュームはずっと小さいですが、

「犬しつけ うんち」
「犬しつけ かむ」

のようなキーワードの方が、1記事で答えることができ、ユーザーの満足度を高めることができます。

ブロガーはこのような小さいキーワードを狙う必要があります。

なので、選ぶキーワードの月間平均検索ボリュームは大抵「10〜100」という最も小さいものになるでしょう。

レビュー系キーワードと問題解決系キーワード

ブログアフィリエイトで狙うキーワードとして

  • レビュー系キーワード
  • 問題解決系キーワード

があります。これらで記事を書くと、それぞれ

  • レビュー記事
  • 問題解決記事

になります。

前者は商品のレビューをする記事で、後者は何らかの問題、悩み、願望を解決する記事になります。

レビュー系キーワードには基本的に商標(商品の名称)が入ります。問題解決系キーワードには問題の内容が入ります。

実は、レビューで扱う商品購入という体験も問題解決に含まれると言えます。というのは何かの商品を買うのは、何らかの問題、悩み、願望を解決するために買うからです。記事の焦点が商品に当たっているのか、問題に当たっているのかの違いです。

それぞれメリットデメリットがあります。

詳しくは後述しますが、レビュー系キーワードは購入に近いユーザーが多いため購入率が高い傾向があります。

問題解決系キーワードで書いた問題解決記事は、商品に依存しないというメリットがあります。商品が販売停止になってしまったとしても、その記事は有効であり続けます。また、悩みや願望は時代によってもそこまで変化がないので、長く上位表示し続けられる可能性があります。

ある問題があって、それをある商品を購入したことで解決したという体験は、レビュー記事にも問題解決記事にもできる可能性があります。検索ボリュームがあるのが前提ですが、両方記事にしてもいいですし、どちらかだけ記事にするのもありです。

ただ、難易度はレビュー記事の方が低いので、初心者の方にはまずこちらで記事を書いてみることがおすすめです。ただ、レビュー系キーワードの選び方には少しコツがあるので、詳しくご説明していきます。

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レビュー系キーワードの選び方

購入に近いキーワードを選ぶ

アフィリエイトでマネタイズを目指すブロガーなら考えておく必要があるのは、キーワードの「購入との距離」です。なるべく購入に近いキーワードを選びましょう。

マーケティングの考え方で、「AISCEAS」(アイシーズ)というものがあります。

  • Attention(注意)
  • Interest(興味)
  • Search(検索)
  • Comparison(比較)
  • Examination(検討)
  • Action(購入)
  • Share(情報共有)

消費者が何かを購入する際のプロセスを7段階に分割したモデルです。

通常は上から順に進みます。場合によっては一部の段階をスキップしてActionに至る場合もありますが、基本的にはこの流れです。

上ほど人数が多く、下にいくにつれて人が減ります。注意が向いたり興味を持ったからといっても、全員が購入するわけではないのを考えれば当然ですよね。

ブログアフィリエイトで狙う検索キーワードも、この7段階に分けて考えることができます。

なので、初心者の方は、A〜Sに属するキーワードで検索する人は多いので、それだけチャンスが多いのではないかと考えがちです。しかし、そのキーワードで集客できたしても、そのユーザーが購入に至るまでには、結局C〜Aに応える記事が必要になります。なので、それだけ求められる作業量や知識量が多くなってしまいます。これらは「購入から遠い」キーワードと言えます。

しかし、C〜Aに属するキーワードで集客してしまえば、最小限の記事で購入してもらうことが可能です。これらは「購入に近い」キーワードと言えます。

上述した「小さいキーワード」を選べば、C〜Aに属するキーワードになっている場合が多いですが、検索ボリュームだけでなく、言葉の意味の面からも購入に近いかどうかを検討してみましょう。

例えば、

「Macbook どれがいい」

「Macbook Air Pro 比較」

などはC(比較)に属すると言えます。

「Macbook Air 評判」

「Macbook Air レビュー」

「Macbook Air 音質」

などはE(検討)に属すると言えます。

「Macbook Air 最安値」

「Macbook Air 割引」

などはA(購入)に属すると言えます。

これらを見て頂ければわかると思いますが、購入に近いキーワードには基本的に商標名が入っています。なので、初心者の方には商標を含むキーワードで記事を書いていくのはおすすめです。

既に所有している人の検索ワードは除外

商標を含むキーワードがおすすめと言いましたが、商標を含んでいてもおすすめできないキーワードもあります。

それは、既に所有している人の検索ワードです。例えば

「Macbook Air 画面真っ暗」

など。

これは、おそらくもう既にMacbook Airを所有している人が、画面が真っ暗になってしまって困っている時に検索したものです。これで集客したとしても、Macbook Airを購入してもらうことは無理なので、ブログアフィリエイトには向いていません。

時々、所有前の検索か所有後の検索か、判断しづらい検索ワードもあります。その場合は、一度ご自身で検索してみて、上位にどんな記事が来ているかを見ればわかります。

ただ、絶対に既に所有している人の検索ワードを使ってはいけないというわけではないです。故障している場合は、新品をもう一度買うように促したり、その商品に不満を持っているような人には、ライバル商品やデメリットを補う付属品の紹介が可能な場合もあります。そもそも、購入に至らなくても、集客ができるような記事を多く出しておくことは、SEO的に有益でドメインのパワーを上げてくれる効果があるので、どんどん書いていきましょう。

無料系のキーワードは除外

商標名を含むキーワードには、例えば

「〇〇 無料体験」

「〇〇 無料サンプル」

など、無料系のワードを含むものがあります。(〇〇は商標)

こちらは、ブロガーが価値を発揮できるキーワードではありません。

無料体験や無料サンプルを求める人は、単純に公式サイトから無料体験や無料サンプルを申し込みたい人だからです。

時々、無料体験や無料サンプルを試しただけで、記事を書く人がいますが、なかなか上位表示をするのは難しいと思います。

上で紹介したテーマ選びの記事でも、基本的に実際に購入したものについてテーマにすることをおすすめしています。

そもそも、無料体験や無料サンプルを試して良かった場合は、本商品の購入に至るはずです。なので、本商品の購入レビューを書けば良いという話になります。

無料だけ試して良いと言っているのに、本商品購入後のレビュー記事がないと、読者は本当にこのブロガーは良いと思っているのだろうかと疑念を感じる可能性があります。

もちろん、無料体験や無料サンプルを試して、良くないから購入に至らない場合もあります。その場合は、記事にして良くない点についてしっかり説明するのもいいと思いますが、無料なんだから読者も自分で試せばいいということになります。

テーマ選びの記事にも書きましたが、ブロガーの役割は人柱です。読者に代わって実際に購入するなどのリスクを取る必要があります。無料体験や無料サンプルを試しただけでは、人柱の役割になっていないのです。

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公式ページを求めるキーワードは除外

商標を含むキーワードの中に、無料系キーワード以外にも、ブロガーの出る幕がないキーワードがあります。

それは、公式ページの情報が期待されているキーワードです。

例えば、製品の公式のスペックです。

「Macbook Air サイズ」

「Macbook Air 定価」

などです。

公式の使い方などもそうでしょう。

ただ、スペックと言っても

「Macbook Air 音質」

などは、使う人の感想を求められているキーワードと言えるので、ブロガーが活躍できる余地があります。

では、「公式サイトの情報」を求められているのか、「それ以外のサイト(ブログ含む)の情報」が求められているのか、どう判別すればいいのでしょう?という疑問が浮かびます。

  1. 仕様、正常系の使い方、通常の価格、キャンペーン情報
  2. 感想、裏技的な使い方、エラー発生時の乗り切り方、ライバル商品との比較、最安値で買う方法、裏技的にお得に買う方法、実測した性能や効果。

1のように、誰が回答しても同じ回答になるような質問(振れ福の無い質問)は、公式のサイトが求められています。要は、取り扱い説明書や、商品の説明に書いてありそうなことですね。

2のように、回答する人によって個性が出る質問(振れ幅のある質問)は、公式以外のサイトの情報が求められていると考えられます。なので、2に該当するキーワードを私たちはみつけるように心がけます。

問題解決系キーワードの選び方

問題解決系キーワードの選び方はレビュー系キーワードほど検討することは多くはないです。ただ、記事の執筆は、1商品をレビューすれば良いだけのレビュー記事に比べて、一つの問題解決自体を扱うため、より知識の深さが求められます。なので、難易度が高いと言えます。

ただ、問題にも大きさがあります。例えば、

「結婚 できない 50代」

「ニキビ クレーター 治す」

のようなキーワードで扱う問題はかなり大きな(深刻な)ものになります。

しかし、

「line 通知 表示しない」

などのキーワードで扱う問題はささいなもので、扱いやすいです。

なので、まずはこのようなささいな身の回りの問題を扱っていくのがおすすめです。私の場合は、何かしらのアプリやパソコン関連などテクニカルな問題を扱うことが多いです。自分のメモも兼ねて記事にしていきます。これは問題自体に商標などの固有名詞を含むので狙いやすいです。

このようなささいな問題は、商品購入が関わらない(つまりアフィリエイトできない)ようなものも多いですが、商品購入につながるものもあります。以下は技術的な問題について扱ったのですが、外付けHDDの商品紹介につなげられています。

Mac TimeMachineでの外付けHDDのパーティションの考え方

もし商品紹介に繋がらないような問題でもどんどん書いていくのがおすすめです。読んでくれる人がいれば、Googleから評価されドメインのパワーが上がっていきます。

慣れてきたら、大きな(深刻な)問題についても扱っていきましょう。

ライバル記事にディベートして勝てそうかどうか

ここからはレビュー系キーワード、問題解決系キーワード共通のお話になります。

ここまでは読者の方を向いてキーワードを選ぶ観点でした。もう一つ別の観点として、ライバル記事の存在があります。

よく解説記事で言われるのは、ライバル記事を見て弱そうだったら参入しようということです。上位の記事が、無料ブログだったり、個人のブログなら弱そうで、大手企業が運営しているようなメディアだと強そうだ、と説明する人もいます。

しかし、私の場合は、ライバル記事の強弱は、このような形式的な特徴ではなく、記事の中身から判断します。記事の中身の論理が、仮想的にディベートして勝てそうなら参入していきます。ライバル記事に論理の穴があるかを見るということです。いくつか例を挙げます。

例えば、ライバル記事の多くが、商品の公式サイトからスペックを抜き出してまとめてきただけの記事だっとします。そうすると、こちらは「実際のユーザーが使ってみた感想をお伝えします」というのを武器にして記事にできます。

他には、例えば主婦向けの商品なのに、ライバル記事がなぜか男性と思われる筆者ばかりのようなら、「他の記事は男性の方の記事ばかりだったので、本当の主婦の私がレビューします」のように打ち出せます。

さらに、記事の裏の目的について指摘するのもありです。以前、ある上位のライバル記事が、商品を批判してその記事からメルマガの登録に誘導していました。なので、私は「メルマガに登録させるために正確なレビューをしないブログもあるので注意してくださいね」というようなことを主張したら1位に表示できました。

ある意味、意地悪な視点でライバル記事の欠点を見つけていく作業です。

注意点としては、名誉毀損になってしまうので名指しでの批判はせず、一般論として言うことです。それでも読者には十分伝わります。

このようにライバル記事をざっと見て、全く論理の穴がなく検索してくるユーザーのニーズに完璧に答えているようであれば、参入はしないほうがいいです。

ちなみに、インターネットの世界の重要な考え方として、同じコンテンツは2つは要らないということです。完璧なコンテンツがあればそれをリスペクトして、自分は自分の価値が発揮できる場所を探し、ネット全体のコンテンツをみんなで豊かにしていくというのが賢い態度です。

ただ、矛盾するようですが、すぐに弱気になって諦めない方がいいです。と言うのはあなたの体験や感想はご自身としてはありきたりでつまらないものと思っても、他の記事にはないオリジナルなものの可能性が十分あるからです。

最初のうちは迷ったら参入していくのはありです。特に失うものはないので。

これも矛盾するようですが、ライバル記事の確認は深くし過ぎないようにしましょう。と言うのは、内容まで引っ張られて似かよったものになってしまうためです。ざっくりライバル記事の欠点が確認できたらよしとします。ライバル記事の詳細な確認は、自分の記事を一度書き終えた後に、答え合わせのように行うのがオススメです。

キーワードを複数ピックアップしておくのもあり

キーワードを選ぶといっても、必ずしも一つを選ぶ必要はありません。1記事で答えられるような内容なら、複数個ピックアップしておきましょう。

例えば、

「Macbook Air 評判」

「Macbook Air レビュー」

「Macbook Air 音質」

で求められている内容は、1記事で表現できそうです。なので、これらはピックアップしておいてOKです。もちろん1つのキーワードで1記事で書くとこだわるのもありです。

複数個ピックアップしたら、それをどのようにタイトルや記事に盛り込むかは別記事に譲ります。

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普段から自分の検索キーワードに注目しよう

キーワードへの感度を高めていくために、普段からご自身が検索する際に、どんなキーワードを使っているかに意識を払いましょう。

そのまま記事にできる場合もありますし、何かしら学びがあるはずです。

ちなみに、Google マイアクティビティというサービスで有効化していると、あなたのGoogleでの検索が全て記録に残り、後で確認することができます。無料で使えます。

Google マイアクティビティ

さいごに宿題

以上がキーワードの選び方になります。

選ぶということに焦点を当てましたが、慎重になり過ぎずに、どんどん記事にしていくことが重要です。インターネットは加点評価の世界です。失敗したとしても、失うものは無いし、学ぶことしかありません。どのようなキーワードが成果が出やすいか直感的にもわかるようになってきます。

ぜひ実践してみてください。

では今回の宿題です。

  1. 1記事書くためのキーワードをピックアップしてください。(複数のキーワードでもOK)
  2. それぞれのキーワードの検索ボリュームを書き出してください。
  3. それぞれのキーワードを疑問文に変換してください。

できた方は問い合わせフォームからご連絡ください。何らかのフィードバックを致します。